ありけん日記


有田健太郎の日記、エッセイ、フォトギャラリーです
by KeN-ArItA

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時々タイムスリップ 〜魁!バンド塾〜

バンドメンバーを捜すのは大変だ。
ただでさえも変なヤツが、また別な変なヤツと組もうってんだからね。

上京したての僕は、都内中の楽器屋にメンバー募集の張り紙をした。

30軒近くも貼るとやがてポツポツと電話がかかってくる。
話が合う場合は、たいてい直接会うことにしていた。
もしかしたらこれから運命共同体となるかもしれない人と待ち合わせるのは、毎回ドキドキしたものだ。

「新宿アルタ前のハトバス乗り場の2番の前で18時に会いましょう」
よく使った待ち合わせ場所だ。

ようやく落ち合った後はマックなどに入り、お互い音源を交換して、ヘッドホンしてその場で聴き合うんだ。


『ギターリスト募集』でやってきたのに、音源にはピアノの弾き語りしか入ってなかったアイツ。
「あの…君、ギターリストだよね?」そう聞く僕に
「今からはじめます!」って満面の笑みで答えたアイツ。
「…ホントはボーカルやりたいんじゃない?」そう聞く僕に
「はい!」って満面の笑みで答えたアイツ。

じゃあ、電話してくんなよ〜

そう思いながらも2時間熱く語った結果。
「よし、お互い頑張って別々にバンドを組もう!」そう言う僕に
「はい!」って満面の笑みで答えたアイツ。

あれからバンド組めたかな…
下手やったけどいい弾き語りだったなぁ。


1年間で60人とコンタクトをとってやっと出来たバンドは、1年で
あっさり解散した。

だけど僕は、60人もの人と出会えたよ。
みんなありがとう!
しかし、みんな濃かったなぁ(笑)。



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【9月も後半、実家の福岡にて】
弟の結婚式ということで実家に帰ってました。
九州の早秋は、花々が咲き乱れてほんとにきれいだ。

写真は家で飼ってる鶏(チャボ)。
小さくて人なつっこくてかわいいんだ(笑)
ついてくるよ。


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【秋空にクモ、雲】
子供の頃よく遊んだ近所の小さな公園に行った。
最近はあまり人が来てないみたいでブランコにはクモの巣が…。
しかし木々の向こう、秋空がきれいだ。


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【子供の頃毎日走り回った裏山にゆく】
目を閉じれば、小さい僕らが駆けてゆく。
ここの場所は変わらないまま。
僕が大きくなった分、山が少し小さくなったかな(笑)。


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【今年、嫁に行く妹】
僕が小学生の頃、どこに行くにしてもよちよちとついて来て困ったものだ。
あれからどれくらい時間が経ったとかいな。
ずいぶん会わない時期があったんだけど。

今日は散歩に行くという僕に、久しぶりについてきた。


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【池下の水門】
田植えの時期、用水路をせき止めて田んぼに水を送るための水門。
小学生の頃、「おもかじイッパーイ!!」とか言って溜めてある水を勝手に流してよく怒られた。
じじいが鍬を持って「おらあぁーー!」って追っかけてきた時は、みんな本気で逃げたなぁ。
今では田んぼも少なくなって、この水門も使われてないようだ。
トンボがとまっとったよ。


福岡の秋は、風が涼しく。
懐かしい土地を歩けば、とぎれとぎれに想い出が浮かんでくる。
いつもの仲間たち、もう会えなくなった人たち、会えるけど気まずくて会えない人たち。
みんなありがとう。
感謝よ天に。

また帰ってきます。
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by KeN-ArItA | 2006-09-26 22:05

時々タイムスリップ 〜替え玉をしよう!編〜

渋谷のある博多ラーメン店で替え玉をした。

替え玉とは、ラーメンを食べた残りのスープに新たに麺だけ入れてもらうという麺のおかわりのようなシステムだ。

替え玉がくると、麺にスープがしみわたるよう箸でヒタヒタとするのがコツで。
紅ショウガや薬味などを足すと、ほらまた新しいラーメンの出来上がり!
考え出したヤツと握手がしたいくらいである。

最近では多くても2、3回しか替え玉をしなくなった僕だが、学生の頃は一杯のラーメンで体重が変わるくらい替え玉をしたものだ。



高校の帰り道に「豚龍軒」というラーメン屋があった。
この店は、替え玉を10回すれば全て無料になるというシステムなのだ。
しかし10回…。
最初のラーメンを合わせれば11杯食べなければならない。
食べきれれば無料だが、食べきれなければ払う金額もでかくなる。
ギャンブルである。

部活(バスケ部)が終わったある日、僕は仲間2人と当時噂の「豚龍軒」に向かった。
その3人の表情は昼飯を食べに行くいつもの顔ではなく、まるで道場破りのようにキッとしていた。

そう、挑戦に行ったのである。

「バスケのシュートは入らないが、有田のラーメン情報は間違いない!」
そう言われる程僕のラーメン好きは有名で、自信もあった。

「はい、ラーメンお待ち〜」

僕の前にラーメンが置かれた。
ここからはアマチュアの人には見えなかっただろう。
いつの間にかコショウが3回ふられ、僕の箸がラーメンをつかんで。
「替え玉!」そう言った後には半分くらい麺がなくなっていた。

麺がゆであがるのが10秒くらい、それ以外のタイムを合わせると20秒くらい。
それと他の客が注文するタイミングも予測して「替え玉!」と叫ぶのがプロである。

ハイペースな最初の3杯くらいまでは、来た瞬間に「替え玉!」と言う。
これもプロである。

「替え玉!」「替え玉!」「替え玉!」「替え玉!」ぼくら3人の小気味よい替え玉コールが続いた。

そう、大切なのは、間をあけずに食べ続けることなんだ。
わんこそばもびっくりである。


ある程度時間が過ぎた。
「有田バカ、水は飲むな!」
「有田、タマゴもそろそろ食っとかんといかんぜ」
「がんばれ有田!」「がんばれ有田!」
早々に挫折した仲間2人に挟まれ、黙々とラーメンを食べ続ける僕がいた。

「有田、ペースが落ちてきたぞ!」
「紅ショウガ入れる?」

うるさ〜い!!

そう叫びたいが、そんな余裕もなっくなっていた。

8杯目に達したとき限界を感じた。

しかし、今の僕からラーメンをとったら何も残らない気がしたんだ。
そして力をふり絞って。

「カエダ・マ…」

プロである。

「ハイ、おまち〜!」
「有田しっかりしろ!」
「噛むな!流し込め〜」

僕のほっぺは欲張りなハムスターのように膨らみ、口からは麺がはみ出していた。

気を失ったつもりはないが、全てがスローモーションでその後の記憶はない。

間違いないのは、2日間何も食べれなかったということと、「おしい!替え玉9回。有田君」と書かれて、青ざめた顔でピースしているポラロイド写真が豚龍軒に貼られたことだった。


こういうことがあるとラーメンを嫌いになったりするものだが、僕はやっぱりラーメンが好きなままだった。

だけど、あれから無茶な替え玉はしなくなった。
そう、一つの戦いが少年を大人にさせたのだ。

ラーメンはおいしいが一番!


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最後に、僕が初めて「替え玉」と出会った時のことを話そう。

僕がまだ小学生だった頃だった。

町内会の何かのイベントの後、夜も遅くなったということでみんなで(たぶん20人くらい)ラーメン屋に入ったんだ。

子供達はめったにない状況にはしゃぎ、大人達は楽しそうにビールを飲んでいた。
僕が大好きなラーメンを食べ終わった頃。
誰かが「替え玉!」と言った。

初めて聞く言葉だった。

オレも「替え玉!」、僕も「替え玉!」、私も「替え玉!」、「替え玉!」…。
そうするとどうだろう、みんなのどんぶりに次々と麺が入れられてゆくではないか。

おおー、僕も勇気を出して言った。

「替え玉!」

しかしみんなが僕を見て大笑いするんだ。
なぜなら僕は、スープをを全部飲んでしまっていたんだ。
スープがなきゃ替え玉は出来ないよね。

僕は泣きそうな気持ちになった。

しかしその時、店のおばちゃんがつかつかとやって来て、僕のおわんにスープを足して麺を入れてくれたんだ。

「あー、ずるー!」「こすーい!」仲間たちののブーイングの中。
おいしくて、うれしかったー。


僕の好きなラーメンは、究極のラーメンとかではなく。
「それが晩ご飯!」みたいなきっと大衆的なラーメンなんだろう。

「替え玉!」

今日も誰かが言っている。
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by KeN-ArItA | 2006-09-11 15:58

夏の終わり

9月に入り、朝晩と幾分涼しくなってきたね。
今日の夕方、あまりにも見事な秋空やったけん写真をとったよ。

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夏も終わりやね。

今年の夏は、ほんとに駆け回った。
まだまだ大変なのだけど。

川沿いには山吹の花がチロチロと咲いている。
秋の花は、地味でひっそりとしているので好きだ。

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ふらりまた出かけれる日を待って、秋を進みましょう。
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by KeN-ArItA | 2006-09-02 23:54


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