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ありけん日記


有田健太郎の日記、エッセイ、フォトギャラリーです
by KeN-ArItA

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影が伸びていたら

季節は容赦なく進んでゆく。
秋もぐっと深まり、昨日なんて冬を感じさせる寒さに本来の11月を思い出してしまった。
カゼひかんごとせんとね。



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【10月、神様は外出中】



場所は忘れてしまったけど、都心の地下鉄(東京メトロ)のホームにて。



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【季節は進む。11月へ】




時間はよく早さを変える。
締め切り前や、11、12月は特にそう。
今から年末に向けてさらに加速してゆくだろう。

やらなければならないことが大きな山になっていて、すでに草木が生えている場所もある。
切り崩しても切り崩しても、大地からもりもり沸いてくる仕組みにしているのだけど、エベレスト級になる前に、ありけんショベルカーでどんどん切り崩していかんとね。



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【陽は、どこでも沈む】




さあ、夕焼けがきれいな季節になってきた。
帰り道、目の前に伸びている長い影を見つけたら振り返ってみて。

きっとそれぞれの心を映し出した夕陽が、明日に向かって沈んでゆくから。



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【今年も、屋上の歌】

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by KeN-ArItA | 2009-10-26 15:33

ありがとう、また会おう!

京急蒲田の中華屋は活気に満ちていた。
まだ宵の口に兄妹3人は多分初めて、初めて3人で外食した。
福岡から、おばさんのお見舞いにやって来た弟と妹に会っていたのだ。

数人で料理屋に行くと、自分はついつい最初に注文し過ぎてしまう。
20:10の飛行機で帰るという時間的な焦りもあってか、その日もテーブルには一気に沢山の料理が並べられてしまった。

じゃごーん(ドラの音)

弟は2つ、妹は7つ程歳が離れている。
中学高校と進むにつれ、さらに学生として家を出てからはめっきり疎遠になってしまっていた兄妹。
どこでなにをやっているのかすら興味がなく、弟とは4年も会わない時期があった。
だけど、最近になって仲がよくなってきたのは年のせいだろうか。
この日も35時間程寝てなかったのだが、ウサギさんもびっくり、そんな赤目に目薬を差し差し、会えるのならば会いたいと蒲田までやってきたのだ。

頼み過ぎた中華料理を前にハフハフと。
大したことのない近況も、暖かく愛しく。
やがて最後のジャスミンティー。

京急蒲田駅のホーム。
自分は品川方面のホーム、兄妹は向こう側の羽田方面ホーム。

手を振って。
ありがとう、また会おう!



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【懐かしい香りに誘われて、今年もキンモクセイ】




先日、仲間のバンドが解散した。
数人で団結しきって、上り調子になっているバンド程無敵なものはないのだけど、逆に足並みが揃わなくなったバンド程弱いものはない。

10年間ずっと活躍してきた彼らの最後のステージは、すごくよかったよ。
お客さんにとって、もちろん自分たちにとっても、あの時聞いた曲々に青春の影が宿っていた。

バンドは解散するからバンドであり、無限でなく、そのもろさが『よさ』なんだね。


自分が音楽活動を続けている間にも、多くのバンドが生まれ、消えて行った。
星みたいなものよね。
宇宙の縮図だ。

「有田さんはソロだから解散しなくていいですね」
たまに言われるが、そんなことはない。
ソロでも消えてゆくって!

だけどありけん星は、ぜんぜんキラキラ輝いている。

ぼっかーん☆
まだまだ爆発しないのだ。


敬愛なる『ラヴスナイパー』、今までに沢山の刺激や感動をありがとう。
また会おう!



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【これから夕暮れがきれいな季節になるね】




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【都心にも、秋】




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【西日暮里にて、むらさきアサガオ。よい線路脇やね】

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by KeN-ArItA | 2009-10-13 07:17

まさかのポヨヨンnight!

ズズズズ…バリバリバリバリ…

何の音?

眠気と疲れの壁が倒れて来た音。

これが大きすぎると、ボッカーン!
ぺちゃんこである。

しかし、どうしてもやらなければならないことがあるので受け止めて。
フンガー!!
また起こすのである。

こうなってしまったら最後の手段、BAR『ローズ』へ行く。

ローズは道を挟んで向かいにあり、昼間は喫茶店、夜はバーという小さなサロン。
薄暗い間接照明と木作りの店内は落ち着くし、集中できるのである。


お客が少ないのを外から確認して、カランコロン。
すぐさま円い4人テーブルは作業場になる。

さすがに夜はバータイム、コーヒーを頼むわけにはいかない。
注文したノンアルコールビールの『レーベンブロイ』が運ばれて来て、ようやく作業は波に乗り始めた。


自分はお酒を断っている。
もともとお酒は好きなのだが、目標を達成するまで飲まなと決めたのだ。

これは、回りの空気を若干冷ましたり気を使わせたりするが、そんなに難しくはない。
友人、兄弟などの結婚式、先輩との飲み会、イベントの打ち上げ、、
今までどんな時でも一滴すら飲まずにやってきた。
しかし、なかなか目標は達成できず、禁酒からもう4年と2ヶ月が経とうとしている。


たまに場所を変えるというのはよいものである。
むむ、、見えた!
作業も進むってもの。

しかし作業が終わりに近づいた頃、再びさらに巨大化した壁が倒れてきた。
なんてこった、妖怪『ぬりかべ』もびっくりである。

ふぬぬぬぬ…

がんばって持ち上げる。

しかし、様子が少し違う。

『疲れ、眠気』というよりは、『懐かしい感覚』を体は感じている。

ほよ〜

ふぬぬぬぬ…

ほよよ〜

ふぬぬぬぬぬぬぬっーー!

ほよよ〜ん

潰されそうだー!!


はっとしてメニューを見た。
ノンアルコールビールのところに、ちゃんと『レーベンブロイ』と書いてあるのだが、普通のビールのメニューにも『レーベンブロイ』と書いてあるのだ。

なんてこった、罠だ。
エメラルドの森の中で、トラバサミにかかってしまって暴れる哀れな鹿が頭に浮かんだ。

くそー、バーテンダーのやつめ〜、文句言ってやる。
そう怒ってみても常識から考えて、アルコールの方を持ってくる方がむしろ普通だ。
いつものバーテンダーならノンアルコールを持って来ただろうに。

くそー、うかつだった。
確かに自分のミスだ。
戦場だったら死んでたぞ(戦場ではない)。


しかし、4年と2ヶ月も続けてきたものが不本意に破られたのはショックなものである。
しかし反面、酔っぱらってきたせいもあり、なんというか、楽しくなってきた。

くそーー

ぽよよ〜ん

くそーーー

ぽよよ〜ん


タンブラーに半分程残され、金色に輝くビール。
さて、皆さんだったらどうします?

もういいや、飲んじゃえ!
こともあろうにありけんは、ひと飲みにしてしまったのである。

ぼっかーん(壁に押しつぶされた音)

うまかったー☆


しかし、神様は怒った。
すぐさま心臓が飛び出しそうなくらいにバクバクとなり、気分が悪くなったありけんはトイレで吐いてしまったのである。
たがが1杯のビールで。

なんてこった。
かつては酒豪と言われたおれが、、(情報提供:ありけん)



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【夜の入り口】




振り出しに戻された禁酒。
日々はまた流れてゆく。

音楽活動を続けてゆくことに比べれば、お酒やタバコをやめることはなんてことはない。
しかし、目標を達成してもお酒は『もういいや』と思った。



だけどあの時、ほんの一時、懐かしく、楽しかったな。

ぽよ〜ん

ぽよよ〜ん



がんばれありけん。
いつの日か、乾杯!



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【午後の居場所】

最近近所でよく見かける猫。
今日の居場所は赤の上。
姿勢がいい。
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by KeN-ArItA | 2009-10-05 14:20


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