ベランダに青ネギ(小ネギ)を植えた。
植えたといっても、薬味に使った小ネギの根っこを捨てないで土にさしただけなのだが、切り口からまた伸びてくるのが嬉しい。
子どもの頃、実家の庭にも畑があって季節の野菜が地味に植えてあった。
みそ汁ができたから卵とネギを採っておいで。
魚焼くから大根採っておいで。
そういったことは日常だった。
福岡では『ネギ』と言えば、青ネギ(小ネギ)である。
もちろん白いネギもあるのだが、ラーメンやその他多くのものに入っているのは青ネギで、自分も青ネギが好きだ。
先日、切った根っこを捨てようとしてふとネギ栽培を思い出したのだ。
鉢植えは空いていた発泡スチロールの箱を使うとして、問題は土である。
改めて驚くことに、近所には土がないのだ。
ないと言うとウソになるが、他人の土地だったり、神社だったり、川だったり、とにかくお手軽ではないのだ。
なんてこった、大地は土でできているというのに。
仕方なく近所の花屋で土を買って来て、高価なネギ栽培が始まったというわけだ。
しかし、日に日にぐんぐん伸びるネギを見ながら水をあげるのは楽しいものである。
早く大きくなーれ。
現在、ベランダの鉢植えは4つ。
生い茂るカランコエ、カラカラに枯れた花カンザシ、土の中で生きているのか死んでいるのかすら分からない水仙の球根、それとネギである。
ちょっと前に、カランコエの鉢植えに生えてきた正体不明の謎の芽もネギの箱に移して様子を見ることにしている。
この双子葉類はいったいなにかな。
花?木?
大木になったらどうしよう。
夏はふとんを干したりするのでベランダに出ることが多い。
なんだかな、やっぱり晴れた日のベランダはいいね。
外っていいね。
今日は『ベランダ日記』。
次書く時はまた新しい鉢植えが増えとうかもね。
【しずくの向こう】
今年の夏は雨が多かった。
雨宿り、しずくの向こうはホントの世界。
【カール】
クルクル、夏空へ。
【瞳を閉じて】
お昼休みは、多摩川にて。
【靴を脱いで】
懐かしい感触。
【燃えアコ、オープン前】
今年隔月開催のありけん企画『燃えろ!アコースティック聖火リレー』。
今年は残すとこあと2回。
さあ、がんばるぞ!