先日、埼玉県狭山市の『入間川冬祭り』にサポートギターの澤野隼土君とともに出演した。
会場はお寺で、様々なステージを経験したきたつもりではあったけれどなかなか想像がつかず、2パターンほど想定して曲順などは固めずに向かった。
【最初のステージがある『徳林寺(とくりんじ)』右の空にはきれいな月が。】
徳林寺に入ると、手作り感たっぷりの雰囲気にほころんで、一気にテンションがあがった。
なにがよいって、規模が大きすぎず、故郷のお祭りの雰囲気に似ているのだ。
【なるほど、こういうことか、、面白い】
【お墓の細道にもロウソクが、、これは登るよね】
【お寺とお寺をつなぐ歩道は暖色小道】
徳林寺のステージを駆け抜けてフランクを食べたありけんは、次のステージがある慈眼寺(じげんじ)へ移動する。
お祭りに参加しているお寺は3つあり、商工会議所の皆様と市が協力し合ってお寺とコラボレーションしたそうだ。
【LOVEの上で構える仁王様。テンション上がるよ】
【二軒目の慈眼寺】
ロウソクと吊るし電球の柔らかくあったかいイルミネーションに包まれ、出店で手打ちうどんを食べて暖たまったありけんのテンションはもう最高潮。
カメラ片手に右往左往である。
【楽屋、ひろっ、、】
仕事を思い出し、楽屋へ向かう。
楽屋で、主催する商工会の代表の方と話ができた。
青年団の方々は皆とてもいい顔をしている、目を合わせて話すのが嬉しくて仕方ない。
名前を忘れてしまったが(>_<)、この方も強く優しい顔をしていた。
まだお祭りとしては新しいこの『入間川冬まつり』の話を熱く語ってくれた。
ますますテンションアップのありけん。
もうコケようがない。
【慈眼寺ステージ。バックに釈迦如来の毛筆が、、。素敵すぎ】
最高のステージ、できたよ!
じんじんと寒い中、それでもロウソクの似合うゆらゆら暖かい空間にすることができたのは、聴いてくださった皆さんのおかげです。
地元である澤野の一族(ほんとにそんな感じ)や友人も駆けつけてくれた。
ほんとうにありがとう!
青年商工会議所の皆様、ボランティアスタッフの皆様、お寺の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました!
またぜひありけんをお願いいたしますっ!!
【ほっこり】
終了後は、ギターの澤野宅で打ち上げに参加。
こちらも想像を絶する文化だった。
近所の人たちがどんどんと集まってくるの(笑)勝手に。
ご両親をはじめパワフルな先輩達の仲間に入れてもらい、これまた素晴らしい時間を過ごせた。
皆さんありがとう!!
ごちそうさまでした!!
終電なんてとっくに逃したありけんは、澤野号で送ってもらうことに。
ちょうど月食で、強く引いた弓のような月が少しずつ厚みを増し元に戻っていく。
ほぼ同じスピードで走る車の中、幸せを感じていた。
よい一日をありがとう。