岩手にいた学生時は、温泉なんてまったく興味がなかった。
その後もさして興味はなかったのだけど、ここ数年では、入浴剤を入れた暗いお風呂にロウソクをともし、目を閉じて想像力で秘湯に変える程に(神業)温泉好きになっていたのだ。
それに冬の東北は10数年ぶりで、都心で生活している自分は、大自然の深い雪の中に飛び込みたい!という気分にかられていた(少々おつかれ)。
せっかく冬の岩手に行くのならば、温泉にも行こう!深い雪にも飛び込もう!とこの『温泉大会』が企画されたのだ。
【岩手山】
変わらないな。
でっかいなぁ。
8日ほど前に突如発案されたこの『温泉大会』。
急に誘われる方も、はたはた迷惑である。
たぶんあいつも行くんじゃね?
あいつは連れてゆく!
むりっすよー!
誰とかも行くみたいなこと言ってましたよ。
お前もこい!
えー、やだー。
情報は錯綜して、いざ当日(盛岡駅10:00)。
10人以上の参加者がいたのに(ありけん調べ)、集まったのは4人であった(ひまじん)。
さすがはありけん企画、現にまだ行く先も決まっていない。
参加者の『とも』の強い要望で、岩手山の『ありね温泉』へ向かうことに決まった。
コンビニでお菓子や飲み物を買い込んでいざ出発。
まあ、楽しく行こうぜ!!
【山道にて】
雄大な景観に耐えれなくなり、車を止めてもらいシャッタータイム。
運転手は、強引に誘われた上に車まで出させられた『旧姓:なかむら』。
なによりお酒が飲めないので不満気味だ。
上の写真を見てもわかるように、この絶景を前に車から降りようともしない。
きっと昨日の酒も抜けてないのだろう(酒豪)。
それに対して後輩『嵯峨(さが)』は、気にせず車中ずっとビールを飲んでいた(マイペース)。
天気もよく白銀が眩しく、登れば登るほど雪深くなって気分も高揚してゆく。
そして、ついに来たよー!!
『ありね温泉』申し分ない雪深さだ。
さあ、助走をつけて、、念願の飛び込み!!
有田「つめたぁーーい!写真とれた?」
とも「いやぁ、なんか使い方わからないんだよね」
有田「でたー、勘弁してよ!!もう一回行くけんね」
今度は後輩『嵯峨』にもカメラを頼んでの飛び込み(2テイク目)。
上の写真は後輩の撮影。
さすが嵯峨。

服の中や靴の中も雪が入ってしまったありけんは、震えながら湯船に飛び込む(目標達成)。
【地元、小岩井コーヒー牛乳】
小さな温泉だけど露天風呂もあり、なにより見晴らしがいいのだ。
雪山から見渡す北国の景色。
とも、君のおすすめだけのことはあったよ。

【w:なかむら、とも】
ナイススマイル!
嵯峨は名カメラマン!
【嵯峨君、奮闘中】
携帯のタイマーをセット中。
【戻り足跡】
狐かな。
足跡がきれいに途絶えている。
同じ足跡をたどって戻るようだ。
会いたいね。
大いに満足した4人はその後、学生時によく行った『安曇野(蕎麦屋)』で満腹になった。
とも、なかむら、嵯峨、つきあってくれてありがとう!!
なかむら、送ってくれてありがとう!!
元気にまた会おう!!
【岩手山にて】
この木、『やどりぎ』がついているね(太陽の少し下のとこ)。
『やどりぎ』はいずれ成長してカラスの巣みたいになるんだ。
こうしてロケットスタートとなった3月。
3/17(土)には主催するイベントもある。
さあ、引き続き元気に行きたいと思う!!