日々が詰まってきたらとりあえず逃げ出すのだ。
と言う考えである自分は、めいっぱいになってつぶれる前に海や山に脱出することが多い。
そう、再び頑張るために逃げるのだ!(自信満々でいう程かっこよくない)
そう言うことで、今回はよく行く埼玉県の高麗へ行ってきたよ(忙しいらしい)。
【瑞々しい穂は銀色に、開いた穂は金色に】
デイタイムはオフなり。
遅めの朝練を終えて、植物に水をあげて、家を出たのがちょうどお昼過ぎくらい。
近所のラーメン屋(とんこつ)でいつものやつを食べて西武線へ向かった。
ホームに降りると、ちょうど飯能まで行く列車が行ったばかりだった。
しくったな。。
まあゆっくり行こうぜ。
いつもは上り電車なのだけど、今日は下り電車。
時間帯も違うとちょっと新鮮やね。
差し込む光がバラバラと映写機のようだ。
【ぴよぴよ】
飯能から秩父方面へ乗り換え。
小学生の一行に取り囲まれる。
これもまたこの列車の自然な風景。
以前ならうるさいので別の車輛へ移動しただろうけど、最近では、まあ一緒にゆこうじゃないかといった感じである。
先生:はい、静かにしなさーーい!あなた達は小さいんだから三人ですわりなさい。
生徒:あっち空いてるよ。
先生:いいの。
【西武秩父線 高麗駅】
4人ボックス席のあるこの車輛がお気に入り。
高麗駅に降り立ったのは14:25くらい。
17時からリハなので滞在は1時間ちょっとしかない。
意外と遠かったな(痛恨のラーメンタイム)。
【晩秋やね】
暖色、暖色。
高麗駅からいつもの河原、野っぱらまで、ぽてぽて15分くらい。
道中の細道も好き。
【心地よい気候なのだ】
【高麗川】
野焼きの煙が景色を霞ませている。
【巾着田】
川がΩの様になっているので巾着田と呼ばれている。
巾着の中に田畑があるのだ。
ここはその中心あたり。
よくここに来るのは、生まれ育った実家のある福岡、その里山に似ているからだと思う。
なんか落ち着くのだ。
【苔水車】
【夕陽にかわりつつある】
【音がいいよね】
秋の日射しを受けて行く水も金色系。
うーーん、よい時間。
【東屋にて】
買ってきておいたコーヒーで、一息タイム。
よい時間だなぁ。
というかもう行かなきゃな。
あーあ、ラーメンなんて食べなきゃもっと早く来れたのにな。
はぁ?お前がとんこつ食べたいって言い出したんだろ。
だいたい、時刻くらい調べて出ろよ。
ふらっと行きたいって言ったのはお前だろ!
「列車でパン」も提案したじゃないか。とんこつの決定打はお前の「替え玉もいいね」だ!
なにおーー!
いかんいかん、自分と自分がケンカし始めた。
まあまあ、残りあとちょっと、楽しくいこうぜ。
【椿の季節がやって来た】
落ち着いた感じがいいよね。
短い時間やったけど、とてもよい時間やった。
来てよかった。
おかげで17時からのリハーサルも、きれきれとなった。
里山、ありがとう!
【コスモス畑】
ベランダコスモが遅咲きだと思っていたけど、そうでもないみたい。
でも晩期ではあるだろうね。
コスモス、好きだな。
また来年!
さあ、今夜はライブ。
めいっぱい表現してこよう。
10年程前、高麗で作った曲『君の天気予報』もやるのだ。
来られる方は、楽しみにしておいて☆