12月に入っていよいよ寒くなってきた。
「夏より冬の方が好きだ!」なんて言っていたが、
こう寒いと「やっぱ晩春よね!」なんて言いたくなる。
【東京:飛田給の歩道にて】
なんて暖かそう。飛び込みたくなるよね。
先日、仕事で山梨県の大月に行ってきた。
もう雪が積っとうと。
つるつる滑る坂を「うお〜、なんだこりゃー」「ダメだこりゃ〜」などはしゃぎながら登り(お前らがダメだろう)、墓地の上まで。
朝日の中、ドーンと富士山が迎えてくれた。
田舎の墓地は、だいたい見晴らしのよい一等地にある。
昔の人の先祖に対する敬意が伺えるよね。
しかし見事だ。
強風で地吹雪を撒き散らしている様子は、遠いここからでも分かる。
富士山は、男のように見える時と女のように見える時がある。
今日の富士は男やね。
「いでっ!」
やはり雪合戦がはじまった。
「ていっ!」
「ぐおっ」
「おりゃ!」
「うげっ」
大の大人がはしゃぎすぎ。
通りすぎる地元の人の目も雪のようだ。
やがて本気になりはじめたので終了。
じんじんする手は懐かしい感覚だ。
うう〜、冷たい〜
はぁはぁ…
樹氷に朝日がキラリ。
吐き出す白い息はゆっくりと東に流れてゆく。
よい一日になりそうやね。
しかし、帰りはすごく遅くなった。
そりゃそうだ、はしゃぎすぎ。
【先日、学生時からの後輩宅で、当時の仲間とお鍋会をやりました】
キムチ鍋ともつ鍋。
おいしそうやろう(笑)。
みんなで囲む鍋はより一層美味しいよね。
話も盛り上がり、久しぶりに川の字で寝ました。