よくてよ梅雨MAX、湿度全開ひとひとである。
【ねじり草咲いた】
毎年野菊の鉢から芽を出すねじり草。
せっかくだから植え替えたいのだけど、根がからまりあってて難しい。
もういいやとほっといて今年もこんにちは。 先日は23時頃、帰宅途中でよく行く近所のパン屋の職人君を見かけた。
朝も早かろうに、こんな時間にテラスで電気高圧機をかけているのだ。
プチ酔っていたありけんは差し入れビールを持って、おーい!と職人君のもとへ。
明日が定休日なので綺麗にしていおこうかなと思っての行動らしい。
店内でもいつも大きな声で元気にあいさつをしている職人君(24歳)。
将来の夢を聞いてみた。
【一人、夜遅く洗浄機をかけている職人君】 彼の出身は、震災の津波が直撃した気仙沼南三陸町。
避難した高台から故郷が崩れてゆく様を見ながら、立ち尽くしていたそうだ。
その2ヶ月後に故郷を飛び出し、上京してこのパン屋に就職したらしい。
お菓子やパンなどを作ることが好きだった彼は、ここで修行して、いつか故郷でパン屋を開いて地域に貢献したいと言う。
震災当時に仲間が地域復興のために奔走する中、上京してしまった自分に負い目も感じているようで、その意志はキラキラと強く瞳に宿っていた。
【以前職人君にプレゼントしたパンのアルバム】 10年程前、このパン屋は自分の住むマンションの1階、小さなテナントに入っていた。
24時間、いつ寝ているのだろうかと思う程パンを作る機械の音がなっていた。
裏手の階段では、説教されたアルバイトの女の子が白衣姿のままよく泣いていた。
今では近くに大きな店を出して、支店も出している。
同じ物作りをする者として、駅からも遠く、立地もよいわけでもないこの場所で地域にも愛され、成功しているこのパン屋を尊敬している。
けっこう学ばさせてもらっているのだ。
【テラスを洗う職人君】 いつか自分のアレンジも加わった最高のパンで、故郷のみんなの美味そうに食べる笑顔をつくれたらいいね。
職人君、忙しい中よい時間をありがとう。
また食べに行くよ。
お互い頑張ろう!
【ありけん一押しのカレーパン】 そして、先日6/25(土)は板橋ファイト、来てくださった方々、共演のmarco君、運河トオルjr.君、ファイトスタッフの方々、ありがとう!
【ありけんとmarco君】ツアーファイナル後発のカフェライブやったけど、雰囲気も音もよく、セッションなどもやりつつカフェらしい距離感で楽しい時間になった
頑張ります。
これからのありけんの活動、注目だよ!
【共演者三人で】
いつも最後に撮るからへべれけである。打ち上げも尽きず、楽しかった。
【朝顔の芽】 先ほどベランダを見たら、先日蒔いたアサガオが芽を出していた。
なんか、、懐かしい。
棒を用意しないとな。
傘は荷物になるけど、まあ雨降ったらクルクル回しながら鼻歌でも歌いながら楽しくゆこう。
続く雨の季節、みなさんもよい時間を!
2016/6/30