釣りライブ（前編）

　9月も進み、虫の音も艶めいて、過ごしやすくなってきた。

ススキとお月様の綺麗な時期やね。

いかがお過ごしですか。

ありけんは1泊3日の釣りライブ企画を終えて、リフレッシュ後の平常運転に戻り仕事に励んでおります。

今日は釣りライブのレポートをを兼ねて綴ります。

伊豆は下田港にて。


9/7（月）川崎駅前にて。深夜行で伊豆に向かい、仮眠してから釣りをしようというこの企画。せっかくなので待ち合わせ場所でライブをやろうと22:30から歌いだした。それぞれの仕事を終えて徐々に合流。盛り上がってきた0時頃に警察の方にそろそろ遅いんでぇ、、と促され無事終了。遠くに歩く人たちは寄ってきてはくれなかったけど、配信では盛り上がってくれてありがとう！！



尺八とボンゴを手に登場したmarco。もう、おかしいって。


　ライブを終えて、さあここからがスタートなのである。深夜は道路が混んでなくてよい。さらに、深夜のドライブは昼間とはまったく世界が変わる。オレンジのトンネルを抜ける瞬間なんて、飛んでるみたいだ。

　4時前に下田の港につき、釣る人は釣る、寝る人は寝るという計画であったが、海を目前に誰も寝れるわけがない。

雲が千切れたり盛り上がったり、雨予報だったが隙間からは星もきれい。

　常夜灯のある波止場。

DANNY（もりきこ）なんてすぐさま釣りを始めた。

すぐさまカサゴを釣り上げる。

こいつは美味しいのだ。

誰かが釣り上げると士気が上がるもので、ヘッドライトをつけたメンバーをそれぞれに散っていった。

　陽が顔を出した頃にその場所を切り上げて、移動（日の出が早い）。結局、１投目のダニーのカサゴだけで終わった。1投目で釣れることってわりと多い（ありけん談）。こりゃあ幸先いいわ、この後一体どうなる？！って、そのままつれないことも多々である。ぜんぜん読めないのも釣りの魅力の一つである。

下田港、先端の防波堤。みんな夢中である。


　7時からの配信の担当はJUNNY（もりきこ）。満潮が8時頃なので一番潮が動きさらに朝で、最高の釣りタイム。

JUNNYに丸投げして他は配信どころではない（JUNNYありがとう）。

大物を釣りに行ったのだけど小さいのがたくさん釣れる。ありけんは最初にサビキ釣り。アジやサバやイワシなどが釣れたらそれを餌にして大きいのを釣る段階計画である。しかし、まずそれらが釣れてくれない。あと、小さい鯛やカンパチが釣れてくれてそれが楽しいので結構満足している（小物を楽しむ小者）。

　釣りの凄いところが時合い（じあい）である。釣れるわずかな時間帯があるのだ。まったく釣れなかったのにいきなり釣れ初めて、またすぐにピタッと止まる。とても不思議である。

　この防波堤は人も多く風も強かったので、8日12時からの釣りライブ配信のために場所を帰ることにした。

こういったときに夢中になって動かないのがmarcoである。

隣のおじさんがワラサ（ブリの小さいやつ）を釣り上げ、時合いが来た！と止まらない。

　11時前に切り上げ、移動開始。

台風の影響があるかと思っていたが、海は湾でもあり静かだった。

ただ、配信にとって風は音がゴーーーっとなるので厳しい。

なるだけ南風を避けれる漁港がないかを地図で探す。

さらに、航空写真地図でその港の水深を予想する（浅いと大きいやつはいないことが多い）。

　下田よりさらに東（突端）へ移動し、良さげな港を見つけて配信を開始。

干潮が14時とあってとても厳しい（干潮は釣れないことが多い）。

電波状況もあまり良くないので途切れ途切れになってしまい（観てくれていた方、すみませんでした）、雨も降ってきた。

１日目の釣果。晩ご飯は釣ったお魚だけというルールである。しかし、十分である。

　14時を過ぎて雨も止み、潮が動き始めた。ペンションに移動する時間なのだがこれまたmarcoとDANNYが帰ろうとしない。ポイントに向かう二人の背を見て、困ったもんだよなぁとJUNNYに話しかけたら、すでに竿を持った背中姿であった。となると当然ありけんも再び釣り始める。

　1時間半遅れで宿に着き、しばし一息。18時からはDANNY、marcoのお料理配信である。二人は調味料を調達しに、JUNNYは近くの海にまたまた釣りに（釣果があまり残せなかったのを悔やんでのリベンジである。恐ろしい執念である）


DANNY、marcoの創作料理。この二人は本当に凄い。ここばかりは心底尊敬しているし、居てくれてよかったなと思う。美味い！！！！いただきます。ごちそうさまでした。

　料理を作り終えるともう19:30を回っている。20時からはメインイベント、もぎたてリフレッシュライブである。もう、そのままお魚を食べつつのライブにすることにした。アンプラグの一人１曲歌い回しである。

リフレッシュしたてではあるがお疲れマックスの未知のステージ。しかしながら心地よい空間である。それぞれの歌もこの空間に染みるナンバーで、順はゆっくりと回ってゆく。しかし、順を追うごとにヒートアップしてゆく。

陽気なテンションがぐるぐる回り始め、しまいには意識が宇宙まで飛んでいったステージに。

もぎたてリフレッシュライブはコスモでした。

観てくれた方々、ご支援いただいた方々、ありがとう！！

配信を止めて15分ほどでDANNYは眠りの中へ。他もすぐさま泥のように沈んでいった（たぶん0時前）

　翌日は4時起き。また新たなドラマが待っている。続きは後編に回そう。

ずっと、たっくさん咲き続けているアサガオ。だんだん小さくなってきた。気づけば種もたくさん。収穫の時期ですな。

　今夜はありけんスタジオからの配信である。また、明日は真昼の月夜の太陽でライブである。
　リフレッシュ後、めいっぱい迸りたいと意気込んでいる。月曜日だけど、どうぞいらしてください。同時配信もあるので、どうぞ観てください。
9/14（月）東京 新宿 真昼の月夜の太陽「夜の扉を開ける」open18:20 start18:50　出演21:10〜　前売、当日共に¥2,300（1ドリンクオーダー別）配信チケット¥2,000共演：竹内亜紗子、斉藤めい、北川さやか、柴田博

　しっとり曇の日曜日。引き続き皆さんもよき時間をお過ごしください☆














2020/9/13