ありけん日記


有田健太郎の日記、エッセイ、フォトギャラリーです
by KeN-ArItA

フォトギャラリー ♯5(花編)

今回のフォトギャラリーは、花編です。


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【横浜の大通りの脇にて】

懐かしいよね、クロ−バーの花。
子供の頃、女の子はみんなこれをたくさん集めて髪飾りを作ってたなぁ。
自分は、クワガタの方がよかった。


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【近所のスーパーの前にて】

ひとりじゃなくてよかったね(笑)


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【花の季節】

柔らかそう。
ウサギを放したくなるよね。
きっといっぱい食べるよ。


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【サボテンの花】

線路脇、アラバマの荒野みたいところに(行ったことないよ)、ほんとに生き生きと咲いとうよね(笑)。
ついつい見入ってしまった。
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# by KeN-ArItA | 2007-06-13 19:54

見上げれば、皐月の空にエベレスト

今日は休日。
カーテンと窓を開けると、気持ちよい空気が一気に部屋に入ってきた。

んん〜

こんな日は、川沿い回り道。

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忙しい日が長く続いて、ようやく一区切りついたつもりだったのだけど…。
ふと前を向けば、『やること』エベレスト。
上の方なんてもはや見えないくらい。

とりあえず置いておいて(それがダメなのだ!)
こんな日は、カメラと冷たいコーヒーと。


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【小さい花の気持ち】

改札を通る時は、ツバメの観察。
巣からは、卵を温めはじめた母ツバメのしっぽがピッピと出ている。


昼過ぎの電車はガラガラでいいよね。

ぽけぇ〜

ガタンゴトンガタンゴトン

ぽけぇ〜

今日はよしとしよう。

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【4/27(金)西荻窪TURNINGでのワンマンライブで頂いた花々。
ほんとにありがとう。
当日の会場前では、花の鮮やかと香り。
ステージでは、僕に力を。
ありけんの部屋は、未だアロマルームです(笑)】

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【↑2/24(土)西荻窪TURNING
3ヶ月連続企画の第一弾『宇宙兄弟Vol.54』Photo:miya
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【↑2/24(土)西荻窪TURNING
3ヶ月連続企画の第一弾『宇宙兄弟Vol.54』の打ち上げ(ターニングのドリンクカウンター前)。
もはや反省会ではなく飲んだくれバー、ターニングである。
左からヒラオサトシ、店長シヲ君、ありけん。
ママは副店長ゆきえさん(笑)
Photo:miya

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【夕暮れ、気持ちはまるで春空のよう】

自分にとっては遅い春、たくさんの別れと出会いの季節となってしまった。
自分でさえもよくわからないから、みんなに対する確かにある暖かいこの思いを持って前に進みます。
ありがとう。

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【東京は上野、下谷神社にて。
春は深く、日は暖かく、午後のロンは早くもバテ気味。】

ほけった僕を乗せた電車はガタゴトと、西陽に照らされ金色に。

『エベレスト前』で降りなければ…。

やがて次の季節。
夏になると、ロンは見てられないくらいバテバテになるんだ。
その頃、きっと僕は山登りの途中。

ロン、一緒に頑張ろうね!


見上げれば、皐月の空にエベレスト。
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# by KeN-ArItA | 2007-05-08 22:38

振り返れば、、ずいぶん遠くに来たものだ

2007年4月27日金曜日、西荻窪のTURNINGにて『宇宙兄弟Vol.56』有田健太郎ワンマンライブが行われます。

「宇宙兄弟って何ですか?」

よく聞かれる質問なんだけど、はじめから話すと長すぎていつもうまく話せないままでした。
しかし!
今回は、記念すべきありけんワンマンライブなのです。
がんばって思い返して説明します。

しかし、、思い返せば思い返すほど懐かしかった。
ずいぶん遠くに来たものだ。


ー宇宙兄弟とはー


〜第一期〜
「ねえ…、イベントやらない?」
そう誰かが言ったのは、1995年、岩手県のある大学の学食だった。

当時22歳ありけんが組んでいたバンド『イモロック』と、仲間のバンド『wagon』は、大学の音楽サークルの活動だけではもの足りず、外(市内)でイベントをやることになった。

イベントってなんだ…?
興味のない僕は、流されるまま。

2バンドが集まった第1回ミーティングは、ありけんの部屋で行われた(物が何もなくて、だだっ広かったから)。

イベントタイトルを決めるためのミーテイングだったが、なかなか話がまとまらず、それぞれが挙げるイベントタイトルはことごとく却下となっていた。
次第にギターを弾き始めたりダラダラとなってゆく中。
みんなが好きなものを挙げてみようということになった。

「カレー」は?

そう言ったのは『wagon』の前島君(現在『水色』のVo)。

「おれもカレー好き!」
「おれもカレー好き!」
「確かに、カレー嫌いな人なんていないんじゃない」

「じゃ、ザ・カレーでいいんじゃん?」

その日は危うく『ザ・カレー』に決まりかけたのだが、別日に『wagon』の藤浦が『宇宙兄弟』と発言し、イベント名が決定したのである。

1996年、第1回『宇宙兄弟』が盛岡市内の盛岡劇場(かなり立派よ)で行われた。
以降ほぼ毎月、様々なゲストを迎えて回を重ねていった。

やがて『宇宙兄弟』は盛岡でも有名になり、ラジオやケーブルテレビにも出演した(当時取材の話がきてもそこに行くのが面倒くさくて、じゃんけんで負けたヤツが取材に応じるというナメた集団でした。ありけんはじゃんけんが弱いので行くはめになり、よく自分の曲をON AIRさせてました)。

1999年、波に乗っていた『wagon』がソニーレコードに拾われ上京。
対照的に、ありけん率いる『イモロック』は解散。

宇宙兄弟は、まるで『北斗神拳』のごとく散らばったそれぞれのオリジナルメンバーによって受け継がれて行くことになるのである。


〜第二期〜
さて、自分達とともに東京へと会場を移した宇宙兄弟。

2000年以降、乗りに乗った『wagon』のワンマンライブ(計4回)。

また、そのケツを取ろうと元『イモロック』のありけん、石川晋太郎の企画。

宇宙兄弟は主催者と会場を変えながら回数を重ねてゆきました。

やがて『wagon』が解散。

石川晋太郎も海外青年協力隊でアフリカのジンバブエへ(『アフリカ宇宙兄弟』は、計6回)。

残されたありけんは、1人で回を重ねているのである。


現在東京では、『宇宙兄弟』というと『有田健太郎』のイベントだというイメージが定着しつつあるが、実は学生時代の2バンドのメンバーみんなで受け継がれてきたイベントなのである。

また、イベントを行うにあたって本当にたくさんの出演者、関係者、スタッフ達に支えられてきました。

友情、信頼、選択、焦り、涙、自信、裏切り、野心、恋愛、絶望、決断、負けず嫌い…

みずみずしいドラマもたくさん見てきました。


生い茂った葉っぱは、やがて落ち。
だけど落ち葉の上に木は育ち、また生い茂るように。
これからも宇宙兄弟は続きます。

ありがとう。
そしてこれからもよろしくです。

今強く思うこと…
12年前、イベント名を『ザ・カレー』にしなくてよかった。


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【帰り道。春の夕日はおぼろげです。】


ー 『宇宙兄弟』の11年にわたる歴史 ー

1996年
『宇宙兄弟vol.1』@盛岡劇場
CAST:イモロック(ありけん属する学生バンド)、wagon(水色の前島君属する学生バンド)、snowman、その他

1996年〜1999年
Vol.2〜34 @盛岡劇場
その間のCAST:イモロック、Wagon、有田健太郎BAND、石川晋太郎、SNOWMAN、彩、The Green Youth、声の虫、ゼツ、ひとで、お米憲、オズ、ワンダース、シモフラーズ、退役軍人マニア、skipゲリラ犬、ひよこドライブ、ラブラブガーデン、4P-siz、Hi classic、オールドファッションガレージ、BAKED BONE、フジ大、ジェンガーズ、MAKOTO、親指トム、ISSUE、アポロ、ロザリンド、スリーロケット、ユニオンロッカーズ、The Mouth Peace、ボッカーズ、100miles、ハイチーズ、ハレンチスナイパー、STRANGE GROOVERS、SQUALL、RAMJET、スーパーマッドマン、メキシコの風、ハイクララ、三人組、フートス、横滑り爆弾、ToyBox、野々村誠、カメマニア、他多


2000年
Vol.35 wagonワンマンライブ @下北沢SHELTER
Vol.36 wagonワンマンライブ @下北沢SHELTER
Vol.37 wagonワンマンライブ @下北沢SHELTER
Vol.38 wagonワンマンライブ @下北沢SHELTER


2003年
Vol.39 石川晋太郎Presents @飯田橋ラブリコ
CAST:石川晋太郎、有田健太郎、ピケ、枕元トクロウ、他


2004年
Vol.40 有田健太郎Presents @西荻窪TURNING
CAST:有田健太郎、きくりえ、キナリ、水色、野亜研司、枕本トクロウ
司会:新村けんぞう(LIBB!HOLLYWOOD)
    
Vol.41〜46 石川晋太郎Presents @アフリカ ジンバブエ
CAST:石川晋太郎、チャカリ少年ピアニカ団、プログレス・ムガラザ、SHINNEDORO、他

Vol.47 有田健太郎Presents @西荻窪TURNING
CAST:有田健太郎、きくりえ、小林和寿と長月楽団、Doubt!、デージー
サブステージ:ジーザス(from:ジャズネコ)、新村けんぞう(from:LIBB!HOLLYWOOD) 、アトミック山中(from:Junglin’Junks)、C☆TA


2005年
Vol.48、49 石川晋太郎Presents @アフリカ ジンバブエ
CAST:石川晋太郎、他

Vol.50 有田健太郎Presents @西荻窪TURNING
CAST:有田健太郎、ジャズネコ、キナリ、LIBB!HOLYWOOD、 小林和寿と長月樂団
サブステージ:きくりえ、アズ、Haseyamax、石川晋太郎

Vol.51@ 有田健太郎Presents @西荻窪TURNING  
CAST:有田健太郎、フロウズン、ラヴスナイパー、デージー、螺旋ダイヤモンド


2006年
Vol.52 有田健太郎Presents @西荻窪TURNING
CAST:有田健太郎、ホイッパーズ、メトロスター、ラヴスナイパー
サブステージ:ヒラオサトシ、澤野隼土、金子のぶゆき

Vol.53 有田健太郎Presents @西荻窪 BINSPARK
CAST:有田健太郎、流石草、けんけん、工藤孝之(from:ラヴスナイパー)、凛(from:否)、きくりえ


2007年
Vol.54 有田健太郎Presents @西荻窪TURNING
CAST:有田健太郎、ブルーコイサンズ、水色、Junglin' Junks、custom art bridge、ヒラオサトシ

Vol.55 有田健太郎Presents @新宿 Live Freak
CAST:有田健太郎、ラヴスナイパー、SEiZI/晴志BAND(from:金沢)、もやしバット、はちばな、澤内早苗(さなべぇ)

Vol.56 有田健太郎ワンマンライブ @西荻窪 TURNING
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# by KeN-ArItA | 2007-04-17 21:25

つばくろ、無事帰る

久しぶりに聞く鳴き声に空を見上げたら。
おお〜
ツバメが帰ってきてました。
「帰ってきた」と言えばいいのか「やって来た」と言えばいいのか。
ツバメにとっては生まれて育った町だから、やっぱり「帰ってきた」でいいでしょう。

ペチャクチャペチャクチャ嬉しそう。
去年と全く同じ町、同じ場所。
なぜ迷わないの?
なぜ分かるの?
すごいよね。

これから町も空も少しにぎやかになるね。
よく戻ってきた!
お帰りなさい。


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【2007 3/31(土)新宿Freak】

宇宙兄弟Vol.55の打ち上げにて。
AM5:00です。
この後さらに、喫茶店にて晴志バンドと語り合いでした(笑)。


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【打ち上げ後さらに晴志さんと分かれた後、朝8時過ぎ…】

あまりにも天気がよくて、あまりにも眠くて、あまりにも気持ちよくて。
小橋にて、ぽ〜
最高の時間です。
春だ。
川面には、花びらと僕の影


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【宇宙兄弟Vol.55にて、お客様からもらった誕生日プレゼント】

たくさんの仲間の写真とメッセージがアルバムになったものです。
ほんとにありがとう。
他にも、キノコグッズを頂いたり(笑)、サプライズケーキもありがとうございました。

去年末に「3ヶ月連続イベント」を打ち立て、それに向かい動いてきました。
しかし、やはりいろいろと大変なのです。
だけど、やっぱりやってよかった。
がんばろう。
そう思えるイベントとなりました。

来てくれた方々、出演者の皆さん、関係者の皆さん、ありがとうございました。

さて、いよいよワンマンライブが近づいてきました。
頑張ります。


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【池袋にて、桜の隙間から月をみて】

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# by KeN-ArItA | 2007-04-07 22:46

今咲く花を見つめたら

3月もあと少しで終わり。
道沿いには、菜の花やいろんな花が咲いとうね。
街を歩いていても、もっと歩いていたいくらい。

寒くなって、また暖かくなって、また寒くなって。
そうやっていつの間にか春になってゆくのでしょう。

今日は予期せずに時間ができてしまい、紅茶を飲んでいます。

やがて時間は進み、また進み
花びらが舞い、虫達も舞い

若葉に木漏れ日、ゆく道ひと休み
また次の季節へと進んで

とどまりたい
そう思っても花は散り、実は結び、ツバメはこんにちは
季節は確実よね

夏には夏の日々を胸一杯


その前に、
春の陽差しの中を、咲き乱れる花の中を、散歩に行きませんか?
春はまた来ても、この春はもう来ないからね。


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【帰り道、近所の畑の前にて】
最近は、よくこの帰り道。
ちょっと遠回りやけど、川までの小道と夕日がきれいなんだ。
季節折々、花々もきれいよ。


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【誕生日、スタジオにて】
先日、誕生日の日にバンドのリハーサルがあった。
高田馬場にあるスタジオに入ると、クラッカーとともにサポートメンバーがプレゼントをくれた。
誕生日ということも忘れていたので、予期せず、嬉しく。
しかしキノコずくめだ(笑)。ありがとう。

先日のライブでは、後輩バンドがサプライズハッピーバスデーをやってくれた。
自分のためにやってくれてると気づくのにしばらく時間がかかったが(笑)、嬉しかった。ありがとうね。

その他にもたくさんの「おめでとう」を。
ありがとう。

がんばらんとね。
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# by KeN-ArItA | 2007-03-25 14:01

フォトギャラリー♯4

2007年3月 『きのこの旅』写真展


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【JR飯山駅ホームにて】


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【山梨県小淵沢駅近く】
旅に1、2時間の待ちはつきもの。
そんな時はカメラを持ってふらり散策です。


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【新潟駅にて】
雪国の列車のドアは手動が多い。
この電車も部屋みたいに手で引いて入って、すぐに閉める。
なんてったって寒いけんね〜。


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【長靴】
雪国の地元の人達の長靴はすごくしっかりしている。
必須アイテムみたいね。
老若男女みんな長靴。


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【飯山線、トンネルを出る】


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【只見線のどこかの駅の待合室】
しっとり、いい空間だよね。


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【只見線の上条駅】
すごい雪だ。
カメラを雪に埋めての撮影。
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# by KeN-ArItA | 2007-03-18 00:07

きのこの旅〜2日目〜

7:30に目覚ましを止め、次にまぶたを開けたら10:00だった。
きのこの旅2日目は、派手な寝坊からはじまりました。

なんてこった…


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コンビニでおにぎりとパンとちくわを買い、11時過ぎのJR飯山線に乗り込んだ。
一時間に一本の飯山線は2両編成。
相変わらず足を伸ばして座れる旅である。

12時過ぎに飯山駅にたどり着き、そこから『(有)いいやま』までバスで少々。
しかし、そのバスが1時間35分待ちときたもんだ。
無計画な旅の最大の欠点である。

お昼を食べようにも店がなく。
散歩しようにも寒すぎて。
飯山駅の待合室で、おばあちゃんたちのストーブ座談会に参加してました。
しかし、顔色よく元気なおばあちゃん達だった(笑)。


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1時間35分待ってやっと来た信州バス。
乗客は僕を入れて3人でした。

バスは市街地を抜け、信濃川上流の千曲川(ちくまがわ)を渡り、『木島』で僕を降ろした。

そこから歩いて5分。
ようやく『(有)いいやま』に着きました。


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挨拶をすると、おかみさんらしき人がでてきた。
僕は熱い思いを再び語り、工場見学をさせてもらうことになった。
(おばさん、ありがとう!!)

白い帽子をかぶり、風圧機で体をきれいにして工場の中へ。


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おお〜
しめじのにおいをかいだことがありますか?
ここはしめじパラダイスだ!

東京から工場見学のためにやって来て、カメラを持って入ってきた僕は『きのこおたくA級』に見えただろう。


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一連の流れを説明してもらう。
「はぁ」「すごいですねぇ」「ほぉ〜」
カメラをかまえる僕は誰がどう見ても、きのこおたく。

きのこのキャラクターは、デザイナーさんが描いたそうだ(笑)。

僕は、肝心のタオルとTシャツのことを聴いた。
Tシャツは現在ないそうなのだが、タオルはあるということなので3つ譲ってもらった。


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【撮影:工場のおばちゃん。見学させてくれてありがとう!】



『とってもおいしめじ』の名前を誰が考えたか?
それを聞くのを忘れてしまったのが悔やまれる。
しかし、ぜんぜんしっかりとした工場だったなぁ。

『いいやま』の皆さん、お邪魔しました。
そしてありがとう!


『いいやま』を出て再びバス停へ。

今回は運良く15分程の待ちでバスが来るはずだった。
旧木島駅のバス待合室でおばあさんとストーブにあたりながらお話会。
やがて話はヒートアップしてきて、木島駅の盛衰へと移った頃。

ブロロロロー…

バスは行ってしまった。

なんてこった…。


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【木島駅跡の待合室。現在はバス停の待合室として使われてます。自分でストーブをつけ、あったか待合室なのです。】



次のバスは1時間とちょい待たなきゃならない。
行き先が違うおばあさんがやたら心配してくれて、謝るのだ。
謝らないでください(笑)。
おばあちゃんの話は、一時間の待ちよりもいい時間でしたよ。


おばあさんに手を振り、僕は向かいにあるタクシー屋へ入った。
「一台お願いします」と言うと。
「一台もありません」と言われた。

おっとりとしたおばさんに、先ほどの『バス待ち、おばあちゃんと話し込み事件』の話をすると、列車の時間とバスの時間などの乗り合わせを調べてくれた。
結果、やっぱりバスを1時間待つよりはタクシーを待って駅に行った方が、さらに駅で1時間待たなくてよいということになった(ここの土地の時の流れは1時間単位である)。

おばさんは、リンゴをむきながらこの土地のことを話してくれた。
やっぱり今年は、全然雪がないらしい。


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【タクシー事務所内:おばさんはさくさくとリンゴをむいてくれた。
美味しかったです!ありがとう。
しかし、田舎では「乗り遅れた」が命取りになるので注意しましょう。】



再び飯山線に乗り込んだのは16時近かった。
海に行けるわけもなく、僕はとりあえず新潟に行こうと思った。

北上する列車の車窓は、やがて雪景色へと変わって。
信越本線に乗り換え、新潟に着いたのは20時過ぎ。

降りしきる雪の中、新潟駅前の安ホテルにチェックインした。


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【北飯山駅にて、やっぱり待ち時間】



2日目はとにかく待ち時間だらけだった。
だけど待ち時間も過ごし方次第よね。

みんないい人達だった。
ありがとう。


明日はどこへゆこうか
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# by KeN-ArItA | 2007-03-11 20:12

きのこの旅〜1日目〜

2007年3月6日午後。
2両編成のディーゼルカーは僕をのせて、信濃の山中を北に向かっていた。
標高が高く、空がすぐそこで、落葉樹の山々は確実に春の準備をしていて。
そう、僕は久しぶりの旅の中なのです。


近所の八百屋のキノコ売り場に『とってもおいしめじ』という名のきのこがあって、僕はそれをよく買う。
名前とかわいらしいキャラクターが好きで、安くておいしいんだ。
ある時、『とってもおいしめじ』のパッケージの裏に『工場見学大歓迎!』と書かれてあるのを見つけた。

旅はきっかけ。
僕は、工場見学をしに旅に出ようと決めたんだ。

きのこ工場は『(有)いいやま』といって、長野県の飯山市(新潟県との県境、長野の北の地)にあった。
さらに『(有)いいやま』のHPによると、キャラクタータオルやTシャツもあるらしく、それも入手してこようと決めた。

こうして、3/6(火)〜3/8(木)『きのこの旅』が始まったのである。

今日はその初日。
無計画な旅が好きなありけんの、久しぶりに『目的がある旅』はこの先どうなってゆくのでしょう。



9:10出発。
はじめは長野新幹線で一気に軽井沢あたりまで行こうと思ってたのだが、『青春18切符』が発売されてるということで中央線、つまり山梨経由で行くことにした。

新秋津で『青春18切符』を購入して出発。


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【今年は20周年記念ということで8000円でした。
5日間各駅列車が乗り放題なのです。安いよね(笑)。】



久しぶりだからな、楽しいなぁ。
スタートして30分、立川駅でラッシュがいやになり、早々に『特急かいじ』に乗り換え甲府までひとっとび(挫折が早いぞ!)
(注)特急には『青春18切符』は使えません。特急券のほかに乗車券まで買わなければいけないのです。
僕は、「最後の手段」を最初に使ってしまうタイプ。


甲府からはずっと各駅停車で、4人席に足を伸ばして進んだ。
キヨスクでハイソフトを買ったら、窓際アイテムはすべて揃ったよ。


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だけどこんなに空は青いのに、僕にはひとつだけ気がかりなことがあった。
それは、アポなし…
つまり目的である『(有)いいやま』さんに、工場見学のアポを取っていなかったのだ。
見たこともない大の大人がいきなりやってきて「工場見学させてください!」って、それは非常識である。
今回はあえてアポなしで行って、もし断られたら、近くの電柱に『ありけんワンマンライブ』のポスターでも貼ってサインでもしてこようかとか思っていたのだけど、やはり連絡を取ることにした。

プルルルル…

もしOKだったら長野方面に向かおう。もし断られたら…

鳥取に行こう。

プルルルル…

『(有)いいやま』の事務の方に熱い僕の思いを告げると、なんとなくOKしてくれました(笑)。(こんな前例はないらしい)
僕が行こうとしているところは、きのこの生産工場ではなく、きのこの『パッケージ工場』らしいのです。
アポとは呼べないアポ取りに成功したありけんは、心の気がかりも晴れ、進路を長野に向けた。

「なーに、行けばこっちのものさ!」(だめな男である…)


飯山市方面に行く路線はいくつかあるが、すごいローカルそうな路線『小海線』で長野を北上することにした。
中央線から小海線に乗り換えるため、山梨の北『小淵沢駅』で1時間の待ちとなった。
風が強く、きれいな所だ。

こんな時は駅を出て、ふらふらり。


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【ローカルな旅に待ち時間はつきもの、そんな時は写真を撮る。
自分が写っているすべての写真は、置き撮りのタイマー撮影。
もう慣れてきた】



危うく鳥取に行きかけたありけんは、小淵沢を出て北上し始めた。

タタッタトン タタッタトン タタトン
テーテーテーーテーテーテーテーー…(ありけんソング:明日の私)
いや〜、やっぱり旅にはこの曲でしょう!


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【JR小海線車内。一両編成のディーゼルカーはガラガラ。】



早春の落葉樹林の山間を、音と煙を吐いて走るってゆく。
雪はほとんどなく、日に照らされた丘陵が暖色でやわらかくも見えるよ。
九州とも東北ともまた違うし。
信州…、なんだ。
どんだけ車窓を見てても飽きない。
大好きな曲はもちろん、ちょっと好きな曲もまたよく聞こえるよ。


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小海線の終点『小諸駅』から私鉄の『しなの電鉄』に乗り換えた時はもう16時近かった。
電車の影が長く、バラバラと田んぼを走り始め。
陽がさらに落ちる頃、ようやく長野に着いた。


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18時か…。
まだまだどこかへ行けそうな気がしたが、今日は余裕をもって長野で一泊を決めた。
安ホテルにチェックインし、ネット喫茶で原稿を上げ、明日の予定を立てる。
明日は『(有)いいやま』工場見学をしたあとに、日本海へ行こう!
そうだ、海にゆこう!

目覚ましは7:30にセットして。
ありけん『きのこの旅1日目』は無事終了したのです。
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# by KeN-ArItA | 2007-03-11 20:12


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