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旧ありけん日記


2005年〜2022年5月まで、有田健太郎の日記、エッセイ、フォトギャラリーです
by KeN-ArItA

帰ってきた釣りライブ2021【5】

 9/8(水)16時あたり静岡 伊豆 白浜近くの小さな漁港。
今回の釣りライブ企画は一連強風に悩まされた。
海風は、強いけど方向性はわかりやすい。
それに対して遮蔽物があるとそこは風裏となり、うまくいけば配信も可能である。
海での配信経験も多くなってきたありけん、その読みも長けてきていた。



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9/8(水)16:30
釣りライブ配信スタート!!


 1曲釣れたら1曲歌うという釣りライブ。
数年前、ありけんが365日ライブをやっている時、釣りに行きたいがライブもやらねばならないので釣りに行けない。
その問題を一気に解決したのがこれ、釣りもライブも同時にやれるのだ。
そこを起源に発展してきた企画である。
 しかし、釣れなければ歌えない。
ライブにならないのである!!
さて、今回はたくさん歌えるのかな。


 上潮、大潮、ユウマズメ、釣りには最高の条件が揃っている(毎度言っているが)。

 アニキぃー、釣れました!!
フグはどうします?ありですか?なしですかー?

 DANNYが早速叫んだ。
さすがはDANNY、すぐにフグちゃんを釣り上げたのだ。
フグは食べれないし、針を飲んだりすることが多いので釣り人からは嫌われている。
通常なら、フグは釣り上げた1匹としてカウントされない。

 今回、フグもありにしよう!!
DANNY1曲歌ってー!!!

 もしここで魚が釣れなければまたまた放送事故ではないか。
フグもあり、、相当切羽詰まっている。

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日暮れは早い。
大潮の波が防波堤を超え始めた。
外海の波はそうとう荒い。



 ありけんもフグを釣り上げ歌った。
フグちゃんはどこにでもいるのだ。

 本日、晩ごはん用の釣れたお魚も相当少ない。
メンバーは焦っていた。
番組のためにも、夕飯のためにも、みなそれぞれの釣り方で必死である。

 ありけんは長いテトラの山を乗り越えて、堤防の先端へ渡って行った(なので皆の様子がわからない)。
JUNNY、marcoも何かしら釣れて歌えたようだ。

 堤防の先端から大物狙いでひたすらルアーを投げる。


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今回たくさん釣れたハタンポ
こんなに小さいのに活性が上がるとルアーにまで食いついてくる(ジグさびきのさびきの方に食いつく)。
小さい割に骨がゴツくて、唐揚げにしてもうまく食べないと口の中が切れる。
これを食べるとアジ、サバ、イワシの食べやすさがよくわかる。
しかし、見た目はとてもかわいい。



 9/8(水)17時過ぎ、どんどん暗くなってゆく。
小魚がルアーにまで食いついてくるくらい活性は上がっているのだが、大物は釣れない。
大物の群れでもやってこないかなぁ、、。
信じて黙々淡々ルアーを飛ばすが、、釣れない。


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ペンション


 いよいよ暗くなり堤防先端の出張先から戻ると配信は終わっていた。
結局釣りライブはそれぞれ1、2曲歌ったというお得意の放送事故配信となった。

 コンビニに寄って、それぞれあてがわれた1000円の残金を確認しながら買い物をしてペンションに戻る。
20時からは晩ごはん配信である。



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ペンションの外で自前のバーベーキューコンロで炭火焼きをするmarcoとそれを見ているJUNNY。
虫の音が涼やか、静かな晩夏の一枚である。
哀愁まで感じる。


 サバイバルも2日目、空腹も疲労感も満潮のようである。
そんな中でもDANNY、marco料理長はテンションを上げて晩ごはんを作り上げてくれた。



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だだーーーん!!
ちょっとまてーーーー!!
お魚より他のものが多いではないか!!



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こちらに至っては釣った魚は入ってないし。



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フリッター
こちらは釣り上げたお魚である。
たしかベラとかだったような。
これはとても美味かった。


 それぞれ与えられた1,000円をうまく使った感じである。
使い方は完璧、感嘆であるが、釣れなければ飢えるといった思惑からは見事に逸れてしまった。



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できたーーーー!!


 とはいえ本日朝に食べた、1匹の小魚唐揚げ以降初めて口にする食べ物である。
パスタも唐揚げもウインナーも、泣けるほどうまい。
こんなに美味しい食べ物があるのだろうか。
 命をいただきます。
食べ物に感謝である。
また、これだけのものを作ってくれたDANNY、marco、JUNNYに感謝である。

 この日はペンションでのライブがないので(かわりに釣りライブを設定していた)、配信はこれで終了である。
ありけんは大好きな大浴場へ。


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扉にかけてある『入浴中』『空き』の札をひっくり返す仕組みなのだが、いつも入浴中になっている。
みな戻すのを忘れてしまうらしい。
電気が消えているので、そのまま入る。
温泉ではないのだがとてもお気に入りで、何度も入った。



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9/8(水)22時ころ
本館の風呂から上がってペンションに戻ると、入り口で炭火焼きファイヤーが開催されていた。
JUNNY、DANNYに至いたっては日本酒を持っている。
炭火の良さについて語り合っている(やばい)。
まったり、しかしながらまだまだダラダラしたい。
深酒一直線の非常にまずいテンションである。


 3人は追加のお酒を麓のコンビニまで買いに行った。
ありけんは事務作業もあったがもう限界であった。
明日の自分を信じて丸投げ。
布団を敷いて眠りについた。



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9/9(木)5時あたり
まさかのmarcoが働いていた。



 5時あたりに起きてお風呂に入り戻るとmarcoが洗いものをしていた。
ありえないことである。
案の定、外は土砂降りである。


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朝食準備をしながら精算。
昨晩遅く3人はコンビニにお酒を買いに行ったついでに、皆で1,000円残金を足しあって朝食に欲しいものを買ったようだ。
残りはありけんの300円ほどになっていた。
サバイバルは9/9の12時まで。
あと6時間で解除だ。
なんとか行けそうだ。


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パンまで買ってきていた。
もはやお魚はないし、、。


 JUNNYの朝配信は朝食配信。
ウインナー1人一本とかなのだが、シーフードミックスのエビが2個割り切れなかったりして、それを勝者がいただくゲームなどやって盛り上がった。
朝食もお腹に染みた。
ごちそうさまでした!!



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楽しいモーニングだった。


 チェックアウトに向けての部屋の片付けも素晴らしき手際の良さである。
掃除機もかけて、来た時よりも美しく。

 その後、投げ銭の返礼歌動画の収録にかかる。
おかげさまで目一杯の旅をやらせてもらえているのだ。
それぞれ心をこめて歌う。
最終日にして、雨音も心地よい。

 9/9(木)10時チェックアウト完了!!
一同は投げ銭返礼のお土産コースのお土産を購入するために未知の駅へ向かった。
疲れが雨と溶け合って、しっとりよいテンションである。
 
 本日は帰路に着く。
余裕を持ったスケジュールで、メンバーは誰もがこのまま穏やかな帰路となると信じていた。
そう、信じていたのだ。


 次回は最終回!!
まさかのトラブルからの帰宅まで。
またぜひ!!















2021/10/14







# by KeN-ArItA | 2021-10-14 13:16

帰ってきた釣りライブ2021【4】

 9/8(木)7時過ぎ、釣りキチ部一行は南伊豆の田子漁港にいた。
思えば遠くに来たものだ。
伊豆先端の方ではあるが、釣り人は他にもしっかりいる。

 初めての釣り場は調査が大事である。
釣りをしてよい場所なのか、他の釣り人がどんな魚を釣っているのか、水深はどのくらいか、水中はどんな様子かなどなど、分析である。


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いい天気
夏の終わりの雲である。


 南伊豆まで来た甲斐があって風はない。
他の釣り人は、ソーダカツオが少々釣れている感じだが、全般あまり釣れている感じではない。
しかし、港は水深も深く、早朝、下潮とあって、よいコンディションが重なりまくっている。
そう、釣りんピックはもっとも釣れる時間帯にセッティングされているのである!!
 前日の釣りんピック(第一部)は釣れそうで釣れなかった。
海しか映っていない放送事故キャスもいいとこである。
今度こそこの条件で釣れなきゃもう、ヘタクソ以外何者でもない。辞めたほうがよい。


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先端の方で釣りをすることに。


 南伊豆の釣り場の中でも有名な田子漁港。
釣りキチ部一行も、余裕の表情である。


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釣り場調査を終えて、車に戻る。
(こりゃあ、、大量だな)
余裕である。


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余裕である。



 車をなるだけ近くまで持ってきて、いざ釣りんピック第二部開幕!!
配信スタート!!
前日は20センチのサバでmarcoが優勝。
いやいや、小物すぎるでしょう。
オリンピック、パラリンピック、釣りんピック。
ドーンとカジキあたりゆきたいものである。
今から2時間ほど、さあ誰が一番でかいやつを釣り上げるのか!?
ぴぃーーーーー!!!!


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たくさん釣れているとやめて帰る人は少ないので、釣り人は多い。
釣れない日は皆帰ってゆくので釣り場は空いている。
こんな最高の場所なのに空いているのは、、、なぜ。



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釣れない



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釣れない


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釣れない


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釣れない



 9/8(水)10時あたり
釣りんピック第二部、終了!!!!
結果はJUNNYが12センチのベラちゃんを釣って優勝である。
強烈な放送事故配信でもあった。
世界から選ばれし4人の激闘の末にしては小さすぎる獲物でもあった。

 こんなに釣れそう、でも釣れない。
今回の合言葉のようである。
そう、釣りは難しいのである。


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海中カメラ
グレちゃんと目が合う。


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こちらはキタマクラ(フグ)ちゃん
こいつばっかり釣れる(食べれない)
しかし、かわいい。



 日は高くなり、潮も下がり、よい時間とは言えなくなった。
釣り人もいなく貸切状態である。
ハマチやソーダカツオ、シイラなどがたくさん回ってきていればたくさん釣れるのであるが、ここにはたくさんはいないようだ。
魚がいる場所で釣らねば、釣れない。
場所選びは最も大事である。
難しい。


 釣りんピックは歴史的惨憺たる放送事故を巻き起こしたので、12時からのmarco配信は場所を変えて、釣り以外の配信をやりたかった(ありけんプロデューサー的に)。
しかし駄々をこねるmarco。
ここで釣りがしたいと言うのだ。
絵面変わらず釣れないままの配信をするのは、はばかれたが、marcoの僕に任せてください!を信じてこのままここで釣りをすることになった。

 9/8(木)12時『marcoの伊豆大探検』配信スタート!!



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エビを大量購入してきたmarcoは撒き餌さ作り配信を始めた。
撒き餌のエビを粉の撒き餌と配合して、最高の寄餌を作っている。
必死に番組を盛り上げるmarcoとそれを遠い目で見ているJUNNY。


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釣れた!!


 marcoのオリジナルブレンド撒き餌でフカセ釣り(ウキ釣り)の方に当たりがではじめた。
撒き餌をボンボン撒いて魚を寄せて、そこにエビ餌を投げて釣るという、燃費は悪いが効果のある有名な釣り方である。



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メジナを釣り上げたDANNY
嬉しそうである。


 釣りんピックの時間帯であれば優勝だったろうが、今はもう釣りんピックではない。
しかし、貴重な食料である。
そう、釣らねば晩御飯の食卓が寂しいし、はらぺこりんになってしまうではないか。

 15時前、このままここで釣り続けてもよいのだが、16:30からはサンセット釣りライブ配信がある。
ここだと他の釣り人もいるので歌は歌えないため、移動することにした。

 再び下田方面へ移動して、夕方の上潮で勝負。
今度は釣らねば歌えない。ライブにならないのでなんとしても釣りたいものである。


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移動!!


 9/8(木)16時あたり
ペンション近くの去年わりと釣れた、小さな漁港に到着。
風は強いが堤防にカメラを寄せると風裏になり、なんとか配信もできそうである。
 上潮、夕方、最高の時間帯である(毎回言っている)。
たくさん釣って、たくさん歌って、番組を沸かせて、晩御飯も美味しくいただくぞ!!
一同疲れ果ててはいるものの、海とカメラを目の前にすると再びマックステンションである。
 
 JUNNYがブログでとてもわかりやすい配信録画の時系列を作ってくれているので、気になる方はそちらもぜひ!!
前編→こちらから
後編→こちらから

 次回は9/8(木)16:30
サンセット釣りライブ配信から綴ります。
またぜひ!!











2021/10/10








# by KeN-ArItA | 2021-10-10 11:35

帰ってきた釣りライブ2021【3】

 9/7(火)17時近く。
天候は晴れ曇り、風が強く風のない場所を求めてたどり着いた小さな漁港にて『釣りんピック2021』が開幕となった。
華々しい開会式もなく、配信を見てくださっている方々へのサービス精神も吹っ飛び、それぞれ釣れると思う場所に、それぞれ釣れると思う釣りセットを持って散らばって行った。
そう、これは勝負なのだ!!
日暮れまでの1時間ほど、選手たちは焦っていた。



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サンバソウ
サビキなどで釣れたりする。
食べれるが(わりと美味い)小さすぎるのでリリースである。


 ありけん、JUNNYはイソメ(生きエサ)中心で勝負、marcoとDANNYはフカセ釣り(撒き餌を撒いてエビで釣る)で勝負。
どういった釣り方をするか、餌を何にするか、はたまたルアーか、どこで釣るかによってガラリと変わる。
上潮の日暮れ前、時間的には最高最強である。

 JUNNYが小さなやつをたくさん釣り上げ配信を沸かせる。
さすがはJUNNY、こう言った焦った状況でも配信へのサービス精神を忘れない。
プロである。
去年、あまり釣れなかったJUNNYではあるが(晩飯前に補習釣りやってたくらい)、今年はかなり釣り上げている。

 そしてアンプロの3人は、離れの堤防へ登って、疲れた体の残りのエネルギー全てを注ぎ込んでいた。
いや、そこまでカメラを持ってゆくと電波が切れてしまうのだよ(言い訳1)。
やっぱ大物釣って沸かせようじゃないか作戦だよ(言い訳2)。


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水深は浅く、3mほど。
これはさすがに浅すぎる。
大物なんていない。
試しに落とした水中写真を後で見返したら、大きなエイが横切ってゆく。
恐ろしい、、。
こんなところにも大物はいるのだ。



 それぞれ小物はちらほら釣れるが今回は大物勝負である。
あたりはどんどん薄暗くなってゆく。
地元のおじいさんとJUNNYが何やら話し込んでいる姿が遠くで見える。



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終了!!


 18時を過ぎほぼ夜になって終了!!
結果はmarcoが20㎝サバを釣り上げて優勝である。
さすがmarcoである。
全般、ぜんぜん釣れなかった。
数であったらJUNNYだったろうが、釣りんピック一部の結果発表はmarco優勝!!


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支給された1,000円でわさびと生姜を買うありけん。
大切に使わねば。


 コンビニでそれぞれ与えられた1,000円で買い物をする。


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宿は去年と同じコテージ。
安くて調理器具までついている。
最高である。
入った瞬間に散らかる部屋。


 ほんの一息ついて、今度はDANNYとmarcoのお料理配信である。
みな24時間以上は寝ていないが、動きは早い。
すごい手際のよさである(ありけんはカメラ係)。

 JUNNYにいたってはマイ包丁を持参している。
marcoにいたってはバーベキューコンロを持ってきている。
限られた荷物の中で重たいバーベキューコンロを選ぶあたりもさすがである。
気が知れない。


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配信の裏側



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優勝したサバを炭火焼きにするらしい。


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車の運転となると師匠のJUNNY
しかし、キッチンに立つとDANNY師匠で立場は逆転する。
いつもながら面白い関係である。


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お刺身炙り
DANNYは調理師の免許を持っている。
プロである。
marcoは何故か知らぬが直感と波長でうまいものを作る。
プロである。
JUNNYも実はなかなか上手い。
マイ包丁を持参するくらいである
プロである。
早く食べたくて仕方ないありけん。



 ここで失敗したなと思ったのが、それぞれ支給した1,000円の使い道である。
パスタや缶詰など皆で協力し合いながら使い始めたのである。
そうなると全員で4,000円となり、多すぎる。
釣れなくても飢えないではないか。
『狩猟しなければ飢える』といった設定にしたかったが、法の抜け道をくぐられた感じである。

 しかし、本日20時にして初めて食べ物を口にする。
メニューも多彩で、唐揚げ、お刺身、炭火焼き、みな最高にうまくてお腹に染み渡る。
命をいただきます。


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ペンション宇宙ライブ!!


 22時近くなっていただろうか。
この後ライブである。
もう時間がないので食べながらライブへ突入!!
 30時間以上寝ていないのではないだろうか、空きっ腹にご飯とお酒も入って、トリップしてしまうメンバー。
ここで宇宙ライブである。


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近隣の迷惑も考えて一人1、2曲しか歌えず。
しかしながら今年もここで、すごいテンションで歌えたよ。



 23時前に配信終了。
本日のスケジュールは全て完了である。
そこそこ過酷と言ったテーマで組まれたスケジュール。
我ながら盛りだくさんであった。
観てくれた方々ありがとう!!

 配信終了と共に、寝落ちするDANNY、marco。
布団を敷いて、ゴロゴロ転がして乗せる(重たい)。
JUNNYはちゃんと自分で敷いて寝る(さすが)。
その後、ありけんはお気に入りの本館の大浴場へ。

 みんな落ちるように眠る。
お疲れ様!!


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9/8(水)5時半あたり



 9/8(水)朝は4時半起きである。
大浴場にそれぞれ入り、準備である。
この日は睡眠が深かったせいかみなわりとすぐに起きて、活性が上がった。
朝の片付けも皆でバタバタ済ませる。



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朝食
昨晩の残り。
これを食べておかないと悲惨なことになる。
貴重な食料である。



 9/8(水)6:30
6:30から釣りんピック第二部が開催される予定ではあったが、この日も風が7mと強く、風裏へゆくしかなかった。
当初予定していた場所から1時間もかかる南伊豆へ向かうことにしたのだ。
ということで6:30に車の中から配信を開始。
伊豆山間部ドライブ配信である(何度か途切れて申し訳ない)。

 やがて南伊豆の田子漁港到着。
初めての漁港である。
まずは現場調査から。


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海を覗きながら、どこでどういった釣りをするか考える。
この選択で釣果は大きく変わる。


 9/8(水)8時頃、田子漁港にて釣りんピック第二部開始!!
昨日は20センチのサバで優勝という、世界大会にしてはしょぼすぎる結果だったので、第二部は50センチ以上、はまちあたりを狙いたい。
水深は10メートルと昨日の2倍以上はあり、また有名漁港でもあり、期待は大きな気球のように膨れて飛んでゆきそうである。
こんな最高な場所で、釣れないわけはない!!

 昨日のリベンジをかけて、釣りんピック第二部、スタート!!















2021/10/8

# by KeN-ArItA | 2021-10-08 10:55

銀色ススキ、福岡ツアー【2】

 夕日が、乾いてきたアサガオの葉を温かく透かしてやんわり散らばって、最高だと思う瞬間はほんのひとときで終わってしまう。
集中してまどろむさ。
進む10月、日暮れが早くなったね。



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紅葉の一番手はハナミズキ
私は生きた、葉が最後のクライマックスへと向かう。
ドラマチックだ。


 9/25(土)福岡。7時過ぎに起床。
もっと寝ていたかったが遮光カーテンではないため朝日が眩しい。
 本日のセットリストを完成させて、サクッと弾き流す。
ギターが弾けるので良い。


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ウィークリーマンション、広くてよい。



 お昼のご飯をしっかり食べて、会場に向かう。



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博多の街
もう普通がわからない。


 検索するとバスルートが出たので、地下鉄を使わずにバスでゆくことに。
バス停は代々木ゼミナールのすぐ近くだった。
母校といえば母校である。
あまりよい思い出はないが、それでも裏の公園とか向かいの大通りとか見ると、それが鍵になって深く埋もれていた記憶の箱がどんどん開いてゆく。
28年前、ここで生きていたな。
予備校にまで通わせてくれた親にも感謝である。

 バスは思い出に浸るありけんをお構いなく運んで天神で降ろした。
萬屋(よろずや)さんは、福岡でよくライブをやるHOMEの向かいだった。
店主今津さんに挨拶してリハを終える。


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9/25(土)福岡 天神 萬屋
有田健太郎ワンマンライブ『晩夏の大収穫祭』萬屋編
来てくれた方々、配信を見てくれた方々、今津さんありがとう!!
めいっぱい迸れました。
楽しかった。
おかげさまです。


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我ながら素晴らしきステージやった。


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福岡の音楽仲間のNaoさんも駆けつけてくれた。
嬉しかった。
ありがとう!!

こだわりの音響、空間の萬屋さん。
小さな空間なのだがとても艶っぽいのだ。
最高でした!!
しっかり磨いてまた来ます!!


 帰路は地下鉄で、余裕の帰宅である。
もうこれだけでもすごい変化である。


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酢モツ、2個目



 洗濯したり、セットリストを練ったり、ゆっくりしたり、あっという間に1時過ぎ。
いつの間にか寝ていた。

 9/26(日)たくさん寝ておきたかったが、またもや朝日が眩しいぜ。
自宅は遮光カーテンなので眩しいのに弱い。

 ワンマン2デイズとあって、セトリもガラリと変えてみた。
ありけんはとことん才能がないので弾き込みをしなければならない。
声は使わず、もちろん強く弾かず、運指をさらう。

 この日は久しぶりのTUPELO。
もう長い付き合いの藤城さんと会えるのも楽しみだ。

 10分くら歩いて博多駅へ向かう。
ちょうどいいウォーミングだ。
博多から赤坂はすぐ。


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また来たよ、トゥペロ!!



 たくさんイベントをやらせてもらったのだけど、こんない広く感じたのは初めてだ。
リハーサルを終えてゆったり過ごす。



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9/26(日)福岡 天神 TUPELO
有田健太郎ワンマンライブ『晩夏の大収穫祭』TUPELO編
来てくれた方々、配信を観てくれた方々、TUPELOスタッフの方々、ありがとう!!
遠征をしてくれた方々も2DAYS来てくれた方もありがとう!!
おかげさまで目一杯やれました。
引き続き、しっかり磨いてまた来ます!!


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TUPELOは40人ほど入る空間で、鳴りも好き。
また藤城さんの音作りも好きで、照明も空間も好きなのだ。
そんな中めいっぱいやれました。
ありがとう!!


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TUPELOステーキ健在!!
うまかった。


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アフターの語らい。
熱い。
また来年の約束をしてお店を出た。
藤城さん、たくさんありがとう!!
しっかり磨いてまた来ます!!


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帰ってからは差し入れのおこあをいただく。
おいしかった。
ご馳走様でした!!


 今回の福岡はまたもや緊急事態宣言下での開催となってしまい、こちらからのお誘いはできなくて、気持ち良よいくらいにガラガラの会場となった。
過去3回全部、福岡のタイミングは最悪である。
次こそは良いタイミングに当たるとよいな。
その時はまた賑やかになると思っている。
だからわりと平気である。
 とにかく、今回大変な中でも来てくれた方々ありがとう!!
また配信での応援もありがとう!!
ありけんいろいろがんばります!!


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空港の中の一蘭(博多ラーメン屋)で唯一のラーメンを食べて東京へ戻る。



 今年の遠征は、11月に埼玉熊谷、12月に群馬、新潟となっている。
様子見ながら遠征を打っている(笑)
全部最高のステージでお迎えします。
ぜひいらしてね!!


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10月FRIDA
長年続いてきた毎月フリーダ企画も残すとこあと2本!!
以降は不定期開催となります。
お酒も出せるよ!!
ぜひいらしてね!!




 池の土手を駆け上がる。
夕日に照らされた金色のススキ野がずっと広がっている。
子供たちは犬猫のように転がり回って遊んだ。
 そんな記憶の箱が開いた。
福岡ツアー、秋の故郷を散歩できたことも幸せやった。

 さて東京、日々いろいろ考えて頑張って、生きろう。
よい季節、皆さんもよき日々を☆














2021/10/7

# by KeN-ArItA | 2021-10-07 18:29

銀色ススキ、福岡ツアー【1】

 進む10月、過ごしやすい気候が続いている。
最高である。
すぐに寒くなるので今のうちに噛み締めておこう。



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銀色のススキ
まだ重たい穂は銀色である。
やがて乾いてふっくらしてくると金色になる。
夕日にでも照らされようものなら、、ススキ野は黄金野原になる。



 9/24(金)翌日からのライブのため福岡に入る。
実家にも立ち寄れた。
 バスを降りてキャリーとギターを担いで坂道を登ってゆく。
秋に来るのはどれくらいだろう。
 この土地は昔からススキが多い。
ススキの葉は鋸のように鋭い。
よく駆け回っては切れて血を出したものだ。


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実家のメダカちゃん。
40年近く前に獲ってきた子孫である。
相変わらず至る所にいる。
父、すごい。


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庭に一輪。



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オクラちゃん
新鮮なオクラ、羨ましい。


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ニラも発見。
ありけんベランダにも咲いている。


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かえるちゃん



 お昼ご飯をごちそになり、仮眠をとらせてもらっていると、甥っ子姪っ子登場。
2年ぶりだろうか。
姪は中学生、甥は小学6年生。
まだ会いに来るか、、嬉しいけど。
 しかし、かくれんぼやゲームなどヘトヘトになるようなことはなかった。
どんどん大きくなるのだろう。



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元気にまた会おう!!


 里山散歩。
たくさんあった田んぼはもう一つも田んぼの役割を果たしていなかった。
施設が建ったり、放置されて草が茂っていたり。
引き継ぎ手がいないのだろう。
小川へ降りる山道も夏草で塞がれて、とても降りれなかった。
これも自然な移ろいなのだろう。


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家々の前には田んぼがあったが、今は草が生い茂っている。


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わらび
小川へ降りる道。
小さな畑があるところまではきれいに草刈りされていた。


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時代もゆっくり変わってゆく


 お世話になった父母に今生の別れで手を振って(いつ何があるかわからない)、駅へ。
ありがとうございました。
どうぞお元気で。


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高校時代毎日利用した駅からの夕焼け。


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キハ57はもう引退。
おもちゃみたいなやつに乗る。
しかし、これはこれで静かで良い。


 博多駅から10分ほど歩いてホテルへ。
キッチン付きのウィークリーマンションが安かったのだ。


銀色ススキ、福岡ツアー【1】_e0071652_17102156.jpeg
3泊なので、洗濯機付きってのもありがたい



 近くでラーメンでもって、緊急事態宣言で20時までなので閉店である。


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近くの西友でいろいろ買ってきた。


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博多で食べるうまかっちゃんは最高である。
あと酢モツは2個も買ってしまった。


 翌日は福岡天神は萬屋(よろずや)でライブ。
初めての会場で期待とドキドキである。
湯船を張り、持参の入浴剤を入れて、目を閉じて想像力で山奥の秘湯温泉に変える。
ビール(ノンアル)と共に幸せなひとときである。

 リラックスした気分でセットリストを決めて、眠りについた。
次回も福岡ツアーのレポート。
帰ってきた釣りライブのレポートも並行してて、わちゃわちゃなっているけど、ちょこちょこ進めます。
ぜひ見てね。

 進む秋、皆さんもよき日々を☆













2021/10/6

# by KeN-ArItA | 2021-10-06 17:48


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