ありけん日記


有田健太郎の日記、エッセイ、フォトギャラリーです
by KeN-ArItA

春はそこまで

陽が差し込むのは昼間の数時間だけ。
東京は下町、ここは人形町の裏路地です。


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オフィスと古い民家が混在する人形町の細い路地。

写真は柴犬「はな」。
かわいいよね(笑)
近づいてなでたら噛まれました。
柴犬って噛むよね…。

お昼過ぎ、郵便を出しに行くOL、買い物帰りのおばさん、営業に出発のサラリーマン、みんな「はなちゃん、いってくるね〜」と声をかけてゆく。

じっと見ていると、みんな頭をなでる時に噛まれそうになる。
だけどみんな慣れていて、ヒラリとかわしてじゃれているんだ。

おー

なるほど、再挑戦。

…カプッ!

(>_<)


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今日は気持ちいい。
古い料亭の前、桜はキラキラもう春支度。

今年は2月の真ん中にもかかわらず、もう春一番が吹いてしまった。
なんてこった。
このままでは6月には夏入り宣言となってしまうよ。

ありけんは地球温暖化を防ぐため、ゴミの分別を徹底してます(ちっちゃなことから)。


しかし陽が長くなったよね。
帰り道は、近所の八百屋の「きのこコーナー」。
ここの「きのこコーナー」は興味深いんだ。

僕がよく買うしめじは『とってもおいしめじ』、『しめじです…』(ヒロシです…のパクリ)や『しめ次郎』などがある。

中身は大して変わらないのだが、よく変えてくるネーミングとワンポイント描かれたどうでもいいようなキャラクターが個人的にハマってしまう(笑)。
ついつい山奥のきのこ工場の事務所を想像してしまうんだ。

誰がこんな名前を考えて、誰がこんなキャラクターを描いたのか?
次の新作きのこの名前はなんなのか?
テーマソングを作らせてくれないかな…

ある日、『とってもおいしめじ』のパッケージの裏に「工場見学大歓迎!」と書かれてあるのに気づいた。
僕は決めた。
工場見学に行こうと。


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さらに、ホームページも書いてあった。
アドレスは、e-kinoko.com(いーきのこドットコム)。
ありけんHPの、aritakentaro.com.(ありたけんたろうドットコム)よりキャッチーではないか…。

さっそくホームページに行ってみた。
するとなんとキャラクターTシャツとタオルもあるらしい。
こんなの誰か欲しが人いるのかな…
って、僕か(笑)。
Tシャツとタオルも入手してきます!
(先日、「Tシャツ、タオルなど興味ある方はご一報下さい!」と書いてあったので「欲しい!」とメールをしたのだが、まったく返信がない所も興味深い。)

住所は長野県飯山市。
調べたら鈍行列車で8時間だった…。
目的がある旅も悪くないね。
3/6〜3/8。ありけん「きのこの旅」に行ってきます!

ちなみにHPも勝手に紹介します。
興味ある方は行ってみて!
http://e-kinoko.com

きっと、きのこの前に「この子の詳細」をみてしまうはず(笑)。



さて、去年5月の自主企画『宇宙兄弟Vol.52』から始まった有田健太郎の『駆け抜ける1年』。
前半は『東京おんりぃわん06』で都内、地方と駆け回りました。
大盛況のカウントダウンライブも終え、いよいよ後半戦ラストスパートです。


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2、3、4月、3ヶ月連続イベント。
しかもファイナルの4/27はワンマンライブです!
ファイナルには嬉しい発表もできそうですよ。

皆さん、ぜひ応援してくださいね!

まずは「きのこの旅」に行ってきます。
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# by KeN-ArItA | 2007-02-18 15:32

フォトギャラリー #3

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【2006:12/13新宿LOFT リハーサル風景】
去年、半年間参加したイベント『東京おんりぃわん06』。
多くの人に助けられ、応援してもらい、無事ファイナルを迎えることが出来ました。
みんな本当にありがとう!
これからもがんばります。


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【2006:12/31新宿Freak、カウントダウンライブ】
この後すぐにターニングへと移動。
忙しい一夜、嬉しい限りです。
Freakは、2007年3/31に『宇宙兄弟vol.55』の会場としても決まっています。


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【2006:12/31西荻窪TURNINGカウントダウンライブ】
ありけん、今年は光栄にもカウントダウンアーティストとしてステージにたたせてもらいました。
このライブハウスは木製の床で、スタッフも仲間達も暖かいんだ(笑)。
ホームグラウンドです。


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【年があけました!】
おめでとう!
皆さん、どうぞ来年も素敵な年明けを迎えてください。
できればまたライブハウスでご一緒しましょう(笑)
よい年となりますように。


早くもひと月が過ぎてしまいましたが、どうですか?
いやいや、早いな〜(笑)。
今一度、がんばります。


フォトギャラリーでした。



                                                                                      phto : yayo
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# by KeN-ArItA | 2007-02-08 22:16

湯けむりタイムスリップ

入り口に「大正館」と木の看板の雰囲気がよかった。
そこはずいぶん前に旅をした時に、ようやくたどり着いた北国の小さな旅館だった。

湯気だらけの浴場でポカポカになった僕は、一人では広すぎる和室へ戻る。
オフシーズンで静かな旅館にみしみしと足音が響けば、つい忍び足になってしまうよね。

でっかいテーブルに、ぬるいお茶。
座椅子に和菓子、座布団に100円テレビ。
タバコの煙は青白くすーっと伸びてフルフルと揺れ、やがて天井に広がっていく。
ポロロン…
再びギターを弾くがやっぱり何も出てこない。

はぁ

パコっ、もはやワンカップである。

しかしすごい気だ。
この土地全体がすごいパワーで「しーん」としている。

丸く、あまりしゃべらない女将が敷いてくれた布団に入り、電気は二回引っぱりナツメ球。
旅先の寝床でじっと見る天井は、とてつもなく寂しくなる時があるんだ。
一人旅なのに、不安はどうしてもついてくるのね。

そんな時は、窓の外を見ればいい。
星がきれいかったりするけんね。

酔いも冷め、なんだか寝るのがもったいない。
だけどやがて眠るんだ。
明日行く、知らぬ町を夢見て。


時は今。
ゆっくり目を開けるとロウソクが2本、入浴剤を入れた自宅の風呂場の湯気のなかで静止している。
妄想のおかげで、たまに落ちてくる水滴爆弾も気持ちいいくらいにポカポカになったよ。

はぁ〜

柔らかい明かりは湯気で反射し合い、まるでおぼろ月みたい。
ちゃぱちゃぱとお湯をゆらせば、ロウソクもゆらゆら。
そして目を閉じれば、小さな僕の風呂場は再びタイムスリップ。
また別世界さ。


そろそろ旅に出ないとなぁ。


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3月、ありけんは「キノコの旅」に行ってきます!
「キノコの旅」って何(笑)?
説明、詳細は後日。
またこのコーナーにて書きますね。
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# by KeN-ArItA | 2007-02-07 23:41

完全不完全燃焼

渋谷は冬晴れ。
早く仕事を終えた腹ぺこ僕は、行きつけのラーメン店(博多天神)に行った。
しかしそこでとんでもないミスをしてしまったのである。
いつも替え玉を最低2回はする僕なのだが、ついついぼーっと食べてしまい、こともあろうか替え玉をする前に完食してしまったのだ。

ああ…

プロとして(何のだ)あるはずもないミスだった。
空になった器をしばらく見つめ、完全に不完全燃焼のまま渋谷を後にした。


僕は昔からうっかり事が多い。

高校2年の時だった。
手ぶらで通学している僕は、ずっとなにかがおかしいと思っていたんだ。
しばらくして、カバンを電車の網棚に忘れてきてしまったことに気づいた。

「お前は何をしに学校に来たんだ…」

いつもすぐ怒る先生もその日は怒らなかった。
学校に来る途中、カバンを忘れるやつの気が知れなかったのだろう。
数日後、北九州の小倉北警察署から学校に連絡があり、カバンが発見された。

しかしずいぶん遠くまで行ったものだな。
2時間半かけて小倉までカバンを迎えに行く途中、僕のカバンがどんな所を通り、どんな人に見つけられ、どんな旅をしたのかを考えていた。
いいなー。

学生カバンの〜 一人旅〜
僕も〜 一人旅〜

気がかりだったのはカバンの中身。
カバンには、ストリートスライダースのCDとセブンスター(タバコ)しか入ってなかった。
警察所でセブンスターはまずいなぁ。

しかし警察署は、当時発砲事件や凶悪事件が多発する小倉の街にあった。
学生のタバコなんて、ゴミのポイ捨て程度である。
担当した警察官(なぜか年配の刑事だった)は、「おれもセブンやけん、おれにちょうだい?」そういって駅まで一緒に帰ってくれた(見知らぬ学制服は地元ヤンキーに狩られるらしい)。

学生カバンの〜 一人旅〜
僕も〜 一人旅〜

電車で遠くの街まで来れたことが嬉しかった。



2007年、さあもう確実に進みはじめました。
人は人に迷惑をかけ、人は人に迷惑をかけられながら生きてゆくものなのかな。
それにしても僕はかけ過ぎだ。
引き続き会えない人達もいるけど、待っていてください。

僕を苦しめたり、喜ばせたりする全ての感情を前に転がして。
辛い思いも、幸せな思いも前向きな力に変換して。
駆けながら一曲一曲に閉じ込めてゆこうと思う。

下り坂を転がるおにぎりを「あわわわ」って追っかける感じかな(笑)。


渋谷を出た電車は完全に不完全燃焼の僕を乗せ、大好きな池袋へ向かう。
車内は正月モードを抜け、いつものラッシュだ。
カバンはしっかりと手に持って。
窓に映る僕は、「帰ってラーメンを食べよう!」そう決めるのである。
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# by KeN-ArItA | 2007-01-11 13:29

帰り道は星空の下

風が強い一日だった。
屋上ではさらに風が増し、それはまるで荒海の波のよう。
富士山がきれいに見えれば見えるほど風は暴れ、夕焼けは紫、やがて満天の星空になる。
随分前に親方から教えてもらったことは、天気予報よりあてになった。

早めに仕事にけりをつけた帰り道、駅を出て川沿いを早足に。
見上げれば、冬至を終えたばかりのまだ早い夜空にチロチロと星が瞬いていた。

おお〜
東京でもこんなに星が見えることがあるんだ。


小学校の頃、太陽系圏内にハレー彗星という大型彗星がやってきた。
76年に一度の周期でやってくると言われていて、次に見れるのは76年先となり「貴重な瞬間だ!」とみんな騒いでいたのを覚えている。

僕は、76年かけて一周する彗星の気が知れず。
途中で道を間違えるか気が変わるかして、どこかへ飛んでってしまうに違いない。
だから「もうこない」そう確信していた(答えは2061年に!)。


天体観測が好きな父は、望遠鏡とともに僕を連れて大分県の山の中へ向かった。
到着して車から降りて満天の星空を見上げた時、僕はきっと目が丸くなっていただろう。
気持ち悪い程の星の数と流れ星の飛び交う空は、立体的だった。

「これは…、絶対どこかに生き物住んでるな」
その時から宇宙人を信じてます。

興奮した父に望遠鏡を覗かせられ、いざ見たハレー彗星。

しかし、それはぼーっとしていてインパクトに欠けていた。
それよりも、バラバラと降ってくる流れ星を数えながら見上げた空が忘れられない。

「物より想い出」とはよく言ったものやね。
ありがとう、感謝です。


火星、木星、シリウス、、あれは何だったかな。
年末の川沿いを、今日はスローテンポで歩いてゆく。

大きなキャリーバックとネギの入った買い物袋。

「年末年始はネギさえあればなんとかなる」

例年どうりの考え方と、ひとつ年をとった僕。

しっぽり冬と思い出に包まれた帰り道は、星空の下へ。
北風だってヘッチャラさ。


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【新宿の屋上より南の空へ】
冬だ!昼と夜の境目。
グラデーションは、風とはうらはらに暖かい。

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【代々木ブーガルへの行き方(サポートキーボード、みきてぃ作)】
サポートキーボードをやってくれている北村美喜のバンド「リゴライフス」のライブに行ってきた。
ブーガルの場所は知っていたが、ご丁寧に地図を書いて写メで送ってくれた。
笑ったよ、これ新しいね。
ぱっと見むかつくけど、よーく見てるとわかってくる(笑)。

でもリゴは、頑張っているバンドの一つだ。
陰ながら応援してるよ。
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# by KeN-ArItA | 2006-12-28 23:07

公園へ行こう

秋もすっかり都心まで降りてきて、あっという間。
今ではもう冬への引き継ぎだ。

東京は赤坂。
あまりに天気がよいので、昼休みは近くにある公園へと向かった。


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休日とあってガラガラな公園は、けやきの落ち葉でうもれている。
落ち葉はなんでこんなに暖かそうな色をしているのだろう。

ザシャ〜

飛び込んでゴロゴロしたくなるよね。
昔やった、たき火を思い出す。
焼きイモよくやったな〜。


木製のベンチに、カップ春雨と僕。


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向こうの茂みに、日だまりとドラ猫。


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奥まで歩けば、収穫の秋。
都心赤坂での意外な光景やね。


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寝っころがって見る空はもう冬だ。
寒いがよい日差しなので、ほんわか眠たくなるよ。

厳しい季節の前に、ドラ猫VSありけん。
どちらが気持ちよく寝るか。
さあ、スタート!

しかし見事なドラ猫だ。
絶対触らせてくれないだろうな。


そして僕らは夢の中。


この後、目覚めた僕は鼻水が止まらなくなるのである。
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# by KeN-ArItA | 2006-12-07 01:46

西荻の空から

南からの低気圧は大陸からの高気圧を押し上げ、前線は今夜、関東甲信越を完全に通過すると思われた。

天気予報の降水確率も、18時〜0時は70%と高く、石原良純でも自信をもって「雨です!」と言うだろう空模様の中。
17:52分。
僕は本日20:30から予定していたストリートライブの中止を決定した。

現在雨が降っていないので、苦渋の決断だった。
しかし以前、雨天時にストリートライブを決行したが軒下で雨を避けて歩く通行人の邪魔になったので、雨天時は中止と決めていたのだ。
すぐさまその旨をBBSに書き込み、予定していた方々にもメールで知らせた。

「え、こっちまだ降ってないんですけど、、」
すぐさま各地から3件のメールが返ってきた。

だよね、こっちもまだ降ってないんだな。
やっぱりやろうかな・・(すぐ揺らぐ僕)

いやいや!今日は間違いなく降るのだ。
集まってやり始めて、はい中止!とかは絶対避けなければならない。

んん〜

嵐の海を行く大型客船。進むか引き返すかを迷う船長の気持ちも分かるような気がした。
僕はまるでガンダムのブライトさん。
思案の末、やはり僕は中止を覆さなかった。

それから気になるのは外ばかり。
19時を回り20時を回り、空は未だ雨を落とさない。
やっぱりやれたんじゃない・・。

「降れ〜、降るのだー!」

もはやそこにいるのは気の小さな気象予報士、ブライトさんだった。
演奏予定だった20:30。
窓から見える通行人は傘をさしてなかった。

負けた…

肩を落としたその時である。
窓の外を一人の通行人が傘をさして横切った。
一人、二人、、
歩道に次々と傘が咲いてゆく。

雨だ…

「おおー!勝ったー」(何にだ!)
やがてシャーシャーと往来の車も音をたて始め、町はすっかり低気圧に包まれた。


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【井の頭公園にて】
はじめる前にストップされ、ベンチで1曲歌うありけん。



すっかり話がすりかわってしまったが、ストリートライブ。
奥が深いんだ。
12/13に新宿で行われるイベントで、西荻窪ターニングを代表して出演するということで、選んだ場所は西荻窪駅北口。
ここはあまり大声出すとすぐに駅員がやって来るから、バラードばかりになる。
物販等のアピールもあまり出来ないので、「どんな時でも、頭に絵を描いて歌う」という目標でやっている。

心身共に寒い中、手探りでやり始めたストリートライブ。
だけど、みんなが支えてくれるんだ。

スタッフや、毎回来てくれる人。
これないけどメールやBBSで応援してくれる人。
お茶を出してくれる人。
アドバイスくれる人。
差し入れ頂いたり。
投げ銭頂いたり。
これをきっかけでライブに来てくれたり。

寒空の下、続けられるのは応援してくれるみんなのおかげです。
感謝を胸に、これからも頑張ろうと強く思います。

駅前で歌いながら見上げる西荻の空は、建物に切り取られ、電線が走り、半端なネオンでかすれて、とても小さいけれど、世界に通じている。

いつも歌いながら思うのです。
「この小さな空から、ピョーンって飛び出したいな」って。

これからますます寒くなるでしょう。
頑張ります!


途中20:33。
西荻窪の常連カリスマ客「村田JC」からメールがきた。
「今日ないんすか?」って
だから来る前にBBSを見ろ!って毎回言ってんだろ。

ありがとうJC(笑)。
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# by KeN-ArItA | 2006-11-27 00:03

伸びてゆくのは僕の影

先月実家に帰った時に倉庫の奥から、ずいぶん昔の日記を発見した。
7冊程まとまって袋にはいってたのだ。
その時は忙しくて、とりあえず東京に送るダンボールに入れたのだが。
ようやく見る勇気がでてきたので、とりだしてきた。


「10才」と書かれたノートからひらいてみた。
ああ。。僕の字だ。

ぱあっとめくれば20年前の空気とともに、遠い遠い記憶がパチパチとよみがえる。
しかし誤字だらけで解読に時間がかかるなぁ。

「お」と「を」なんてことごとく間違ってるし、「授業」が「業授」になってる…。

そこに書いてある日々は本当に平凡な日常で、楽しかったり、むかついたり、別に何もなかったり。

懐かしい思い出に浸れるのかと思いきや、以外に辛いことも多くよみがえってきて、複雑な気持ちになるよ。

間違いなく言えることは、子供の頃からバカだったということで。
記された小5、小6、中1、中2、中3、高1、高2、高3、予備校時代を、確かに生きていたということだ。

あまりにもことがありすぎるが、中村あゆみの「翼の折れたエンジェル」風に紹介させてね。

10才、
授業中、教室の窓から見える線路。
貨物列車が通過する時間と、何両編成だったのかを毎日記録していた。

11才、
授業中、こっそりハトの卵を温めていた。
先生に見つかって手を開けろ!と言われたが、意地でも手を開かなかったらしい。だけど卵は割れていて、すごく怒っていた。

12才(中1)、
クワガタと釣りとプラモデル。

13才(中2)、
ヤンキーから走ってにげていた。

14才(中3)、
尾崎豊を聴き、音楽に目覚める。
だけど後藤久美子が好きだった。

15才(高1)、
いつも一人で非常階段でウォークマンを聴いていた。

16才(高2)、
バスケに夢中。
日記では、意外に文句ばっかり言っている。

17才(高3)、
彼女のことが好きで好きでたまらないのに、辛い態度であたってしまうもどかしさが連日記されている。
読み返す自分が恥ずかしい。

18才(予備校)、
何を決心しても続かない、パチンコ屋でチンピラの代打ちバイトをやっていた。
そんな中、高3に買ったギターを弾きはじめる。


想い出は胸に焼きつけていれば、また思い出す。
そう強く思っていたのだけど、写真や記録というのはやっぱり悪くないね。

この日記達は、心の奥深くにほこりをかぶって忘れ去られたハコ達の鍵で、いい思い出も、悪い思い出も、最高の日々も、最低の日々も、なにもない日々も思いだださせてくれた。

僕はこの日記達をもう10年単位で見ないだろう。
だけどいつかまた、見ると思うよ。
その時はまた見方が違うかもね。


歩いてゆく僕の影は、西からの夕陽を背にどんどん伸びてゆくだろう。
僕は、その影とともに朝陽に向かって東へと歩いてゆくんだ。

未来にもきっと「素晴らしい」と言える時間があるはず。

まー、いい思い出だけ残してゆきましょう。


最後に分かったこと。
日記は後で自分がもう一度読み返すことを意識してつけた方がいい(笑)。



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【屋上の花】
「こんなとこに生えてしまったよ〜」とか思ってないよね。
ただただ生きとんしゃった。


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【秋空に柿とすずめ】
街は後楽園の小石川。
ふと見上げると、こんにちは(笑)。
みんな冬支度。
お互い、いい冬にしましょうね!
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# by KeN-ArItA | 2006-11-18 22:19


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